使用済み食用油をバイオディーゼル燃料としてリサイクルしています

 市では平成20年10月1日より,可燃ごみとして捨てられることが多い廃食用油を市民の皆さんにご提供頂き,それを回収・精製し得られたバイオディーゼル燃料をごみ収集車等の公用車等の燃料として再利用しています。この取り組みを通して,持続可能な循環型社会の構築と更なるごみの減量化に取り組んでいきます。

バイオディーゼル燃料の特性

バイオディーゼル燃料は軽油に比べて,環境面で次のような優れた特性があります。

  • ごみとして廃棄されていた廃食用油を再利用(ごみの減量化と持続可能な循環型社会の構築)
  • 化石燃料を使用しない(石油資源の枯渇防止)
  • 原料となる植物がCO2(二酸化炭素)を吸収しているため,CO2(二酸化炭素)排出量にカウントされない(地球温暖化の防止)
  • 気管支炎等の疾病原因となる黒煙の発生を3分の1から10分の1に削減(大気汚染の防止)

回収

回収方法

 油の入っていたボトルや,ペットボトル等のふたがきっちりとしまる容器(ガラスびんは破損の恐れがあるためご遠慮ください)に入れ,最寄の拠点回収場所にお持ち頂き,設置されている回収箱に容器ごと入れてください。なお,提供いただく油は軽くこした後,拠点回収場所にお持ちいただくまでは,出来る限り暗い場所で保管してください。

 また,消費期限切れの食用油も持込み可能です。未使用で開封していない食用油については,移し変えたりせずそのまま(缶入りの食用油は開封せず)お持ちください。

 月2回実施している資源回収では回収を行いませんので,資源回収ステーションには絶対に出さないで下さい。

廃食用油の回収方法のイラスト

回収可能な油の種類

菜種油,大豆油,コーン油,ごま油,ひまわり油,紅花油(サフラワー油),オリーブ油等の植物油。

回収不可能な油の種類

  • 豚油(ラード),牛脂(ヘット),魚油(イワシやクジラ等の油),パーム油,ヤシ油,白絞油などの低温で固化する油。
  • 植物油であっても,動物性油と混合して動物性油の割合が高くなってしまった油(肉の揚げ物に繰り返し使用した油等)。
  • 鉱物油等の食用ではない油(エンジンオイル等)。

燃料が固化してしまうため,バイオディーゼル燃料に適しません。

拠点回収場所

各回収拠点には,以下のような回収ボックスを設置しておりますので,受付に声を掛けてからボックスに入れてください。

廃食用油回収ボックスの写真
回収された廃食用油の写真

写真のように,そのままボトルやペットボトルを入れてください。

回収場所
拠点回収場所 所在地 受入時間 連絡先
市役所
本庁舎市民ホール
ひたちなか市東石川2丁目10番1号
本庁舎1階
月曜日から金曜日,日曜日 8時30分から17時30分 029-273-0111(代表)
内線3324から3326
市役所
廃棄物対策課
ひたちなか市東石川2丁目10番1号
第2分庁舎3階
月曜日から金曜日 8時30分から17時30分 029-273-0111(代表)
内線3324から3326
市役所
那珂湊支所
ひたちなか市和田町二丁目12番1号
第1庁舎1階
月曜日から金曜日 8時30分から17時30分 029-273-0111(代表)
内線3324から3326

子育て支援・多世代交流施設

「ふぁみりこらぼ」

ひたちなか市石川町11番1号

毎日 9時から17時30分

(休館日を除く)

029-272-6301
津田コミュニティセンター
(旧:津田公民館)
ひたちなか市津田2732 毎日 9時から17時 029-274-4121
市毛コミュニティセンター
(旧:市毛公民館)
ひたちなか市市毛980 毎日 9時から17時 029-272-3766
前渡コミュニティセンター
(旧:前渡公民館)
ひたちなか市馬渡2980-1 毎日 9時から17時 029-274-7727
佐野コミュニティセンター
(旧:佐野公民館)
ひたちなか市高場190 毎日 9時から17時 029-285-6685
田彦コミュニティセンター
(旧:田彦公民館)
ひたちなか市田彦950-128 毎日 9時から17時 029-274-5222
那珂湊コミュニティセンター
(旧:那珂湊公民館)
ひたちなか市鍛冶屋窪3566 毎日 9時から17時 029-263-7266
大島コミュニティセンター ひたちなか市外野1-1-1 毎日 9時から17時 029-274-1226
1中地区コミュニティセンター ひたちなか市長堀町3-4-1 毎日 9時から17時 029-275-2671
平磯コミュニティセンター ひたちなか市平磯町1350 毎日 9時から17時 029-263-7630
資源リサイクルセンター ひたちなか市足崎1177-3 月曜日から金曜日 8時30分から16時30分
土曜日 8時30分から11時30分
029-285-0169
ワークプラザ勝田 ひたちなか市東石川1279 火曜日から日曜日 9時00分から17時00分 029-275-8000
市民交流センター(ひたちなか・ま) ひたちなか市勝田中央1-2(勝田駅ロータリーそば) 月曜日・水曜日から日曜日 10時00分から17時00分 029-276-0101
くらし協同館なかよし ひたちなか市馬渡2525-498 月曜日から土曜日 10時00分から17時00分 029-273-8388
生活支援ネットワークこもれび ひたちなか市津田2031-797 月曜日から土曜日 9時00分から17時00分 029-273-8897
ワイワイふれあい館 ひたちなか市津田1849-1 月曜日から金曜日 10時00分から16時00分 029-271-0666
チェリー館 ひたちなか市津田2530-3 毎日 8時00分から18時00分 029-276-1237

ご注意ください

  • 那珂湊コミュニティセンター柳沢館,部田野館では回収を行いません。
  • 資源回収では回収を行いません。
  • 各回収拠点とも休館日には回収を行いません。開館日の詳細は各施設へお問い合わせください。

バイオディーゼル燃料を使用している車輌

市で所有するごみ収集車輌や,ホイールローダ等の作業車輌に加え,ディーゼルエンジンを搭載する福祉バス等の燃料としてバイオディーゼル燃料が使われています。

ホイールローダの写真
ごみ収集車輌の写真
作業車輌の写真
作業車輌その1
作業車輌その2
ディーゼルエンジンを搭載する福祉バスの写真
目印のステッカーを貼っているバイオディーゼル燃料を使用している車輛の写真

バイオディーゼル燃料を使用している車輌には,目印にステッカーを貼り付けています。

Q&A

市民の皆さんからよく頂くご質問をまとめました。

Q1. 廃てんぷら油に火を付けたりするいたずらが心配なのですが。

A. 廃食用油の引火点は200度以上であるため,マッチのように火力が弱いものなら廃食用油に直接火を近づけても,着火する心配はありません。しかし,温度が700度余りになるバーナー等は大変危険ですので取り扱い・保管には十分気を付けて下さい。なお,廃食用油は消防法の第4類危険物(引火性液体)となりますが,保管量については指定数量(10,000リットル)未満であれば届出の必要はありません。

Q2. 油の中に『てんぷらのかす』などが入っていてもいいのですか?

A. 大丈夫です。最初にてんぷらかすなどの不純物を取り除く作業を行った後に精製作業を行うため,影響はありません。

Q3. 油とつくものは,何でも回収してくれるのですか? また,混ぜていけないものはありますか?

A. 回収してバイオディーゼル燃料を生成できる油は植物性の油です。ラードなどの動物性の油は入れられませんが,魚や肉をてんぷらにした後の油など,ごく微量の動物性の油が混ざる程度であれば,問題ありません。また,鉱物油(エンジンオイル,潤滑油,灯油等)やそれ以外の醤油やドレッシングなどは回収することはできません。なお,雨水などの水分が混ざらないように保管してください。

Q4. ペットボトルに入れ,長期保管した油を出しても問題ないのでしょうか?

A. 油には問題ないのですが,容器が変形する可能性があります。容器に入れる際は容器の8割程度を目安にし,直射日光の当たらない場所で保管してください。

Q5. 出来上がったバイオディーゼル燃料はどんな車でも使用することができるのですか?

A. ディーゼル車であれば,整備を行えば基本的には使用が可能です。しかし,清浄分散性が高くエンジンや燃料ホースに溜まったスラッジやカーボンを溶かすため,使用開始直後はこまめにフィルター清掃等の点検を行う必要があります。

Q6. バイオディーゼル燃料は,なぜ環境に優しいエネルギーといわれるのですか?

A. 植物由来の廃食用油を化石燃料である軽油の代替とすることで温室効果ガスの削減につながり,地域温暖化の防止に役立つからです。また,環境や人体に悪影響を及ぼす黒煙が3分の1から10分の1に減少し,酸性雨の原因となる硫黄酸化物もほとんど発生しない低公害燃料だからです。

詳しくは,廃棄物対策課までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課
〒: 312-8501
茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
電話: 029-273-0111(代表)
ファクス: 029-272-2435
廃棄物対策課へのお問い合わせ

更新日:2017年02月01日