子どもの携帯電話のトラブル,知っていますか?

相談事例

スマートフォンの画面のイラスト

 無料の懸賞サイトを利用したら,出会い系サイトのメールが届くようになった。初めての利用の人には無料ポイントがついていたので,好奇心でアクセスしてみた。

 写真の男性はとてもかっこいい人で,無料ポイント分を使い果たしてもポイント料は会った時に払うというのでメールのやり取りを続けた。

 しかし,会う約束をしても,いつも直前にキャンセルされ,サイトを介してのメールでしかやり取りできず,相手はサクラではないかと思うようになった。利用料として80万円請求されているが,支払えない。

消費生活センターからのアドバイス

 最近,「子どもが出会い系サイトやアダルトサイトを使い,高額な請求をされている」といった携帯電話に関するトラブルの相談が増えています。

インターネットは,匿名で顔が見えない世界です。相手の言葉を鵜呑みにしてはいけません。事例のような高額請求だけではなく,犯罪に巻き込まれる危険性もあります。

 興味本位でサイトに書き込みを始めると,手慣れた「サクラ」や「ハンター」が言葉巧みに誘いをかけてきます。うっかり連絡先を教えると,取り返しのつかないことになりますので,このようなメールは無視する,サイトには書き込みしない,実際に会うことは絶対にしないことが重要です。

 なお,出会い系サイトは,18歳未満の利用は法律で禁止されています。

出会い系サイトのサクラのイラスト

 また,無料サイトや出会い系サイト,アダルトサイトを利用すると,自分のアドレスが流出する恐れがあります。そういった場合に携帯電話による架空請求に巻き込まれる危険があります。

 利用していないにも関わらず,「サイト使用料」などとしてお金を請求するメールが入り,さらに「最終通告」「民事訴訟」「入金のない場合は家まで訪問回収します」などと不安をあおるようなメールが送られてきます。

 これ以上関わりたくないからとお金を支払ってしまわず,様子を見ましょう。下手に問い合わせや抗議のメールを送ると,名前やメールアドレス等の個人情報を伝えることになります。

 社会のしくみに慣れていない子どもたちは,架空請求のメールなどを受けると自分に非があると思い込み,親にも先生にも相談できずに指示に従ってしまうことがあります。

 普段から親子でコミュニケーションをとり,携帯電話やインターネットを使う際のルールづくりをすることが大切です。また,子どもの携帯等に有害な情報を表示しないように制限する「フィルタリング」機能を利用しましょう。

 困った時,不安な時はすぐに消費生活センターにご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先
消費生活センター
〒: 312-8501
茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
電話: 029-273-0111(内線)3233
ファクス: 029-276-3081
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更新日:2017年02月01日