借金でお悩みの方へ

借金の問題は解決できます。 … 一人で悩まず,まずは相談 …

 複数の借入先からの借金や返しきれない借金がある状態を「多重債務」といいます。借金(債務)の問題は,相談することで必ず解決の糸口が見つかります。一人で悩まず,早めに消費生活センター,弁護士や司法書士などの専門家に相談しましょう。

債務整理の方法とその特徴

 債務整理の方法としては,次の4つの方法があります。メリット・デメリットを含めそれぞれ特徴があるので,相談者の状況を考慮して適した方法を選択することになります。

1 任意整理

  • 裁判所を通さずに,相談者・法律専門家(弁護士又は司法書士)と貸金業者で交渉し,債務を整理(返済の見直しなど)します。
  • 法律専門家に依頼することが望ましい方法です。
  • 貸金業者の合意が必要です。

 2 特定調停

  • 裁判所が相談者と貸金業者の間に入って調整・仲介し,債務を整理(返済の見直しなど)します。
  • 法律専門家に依頼することは必須ではなく,依頼しない場合は数千円程度の費用で済みます。
  • 貸金業者の合意が必要です。

3 個人版民事再生

  • 裁判所の関与の下,再生計画を立て,これに沿って借金を返済していきます。再生計画では,実現可能な返済スケジュールと借金の一部カットが計画されます。
  • 利用できる者は,定期的な収入がある者等に限られます。
  • 手続が複雑なため,法律専門家への依頼は必須であり,他の手続に比べ時間がかかります。

4 自己破産

  • 裁判所に破産申立・免責申立をして決定を受けると,借金をゼロにしてもらえます。
  • 全財産は債権者に分配することになるので,最低限の生活資材を除き住宅等の財産は失うことになります。
  • 過去7年以内に自己破産により借金をゼロにしてもらっている等の事情がある場合には,借金をゼロにしてもらえません。

〈金融庁・消費者庁「多重債務者相談の手引き」より〉

消費生活センターからのアドバイス

 多重債務の問題は,誰にでも起こり得る問題です。例えば,医療費が払えない,今月の家賃が払えない,今月の生活費が足りないといった,日常のちょっとしたきっかけから多重債務になってしまうのです。
 また,多重債務者を狙った悪質金融業者による被害も多く発生しています。

多重債務にならないために

  • 家計簿をつけ,収支を管理しましょう。
  • いつも必要な買い物かどうか考えるクセをつけましょう。
  • 計画的なお金の使い方をしましょう。
  • 返済のための借金は,絶対にしないようにしましょう。

ヤミ金被害に遭わないために

  • 「あなたの借入を低金利で一本にまとめます。お支払いも簡単です。 〇△金融」 こんなダイレクトメールやチラシは悪質で危険です。ヤミ金かもしれません。気をつけましょう。
  • ヤミ金トラブルにあった場合は,すぐに警察に相談するとともに,債務整理について消費生活センターへ相談しましょう。

相談窓口

  • ひたちなか市消費生活センター(029-273-0111 内線3233)
  • 茨城県弁護士会(029-221-3501)
  • 茨城県弁護士会弁護士相談(029-227-1133(予約制・有料))
  • 茨城司法書士会(029-225-0111)
  • 法テラス茨城(050-3383-5390)
この記事に関するお問い合わせ先
消費生活センター
〒: 312-8501
茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
電話: 029-273-0111(内線)3233
ファクス: 029-276-3081
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更新日:2017年02月01日