子育て中のカラスに気を付けましょう

カラスは産卵のため3月中旬から公園の樹木や電柱などで巣づくりを始め,この巣で3月下旬から7月にかけてヒナを育てます。
 ヒナが巣立つ際に,うまく飛べずに地面をうろついている時がありますが,1,2日すれば巣立ちますので,そっと見守って下さい。
 カラスによる人への威嚇・攻撃はこの時期に多くなり,親鳥がヒナや卵を守るために,威嚇として頭の上をかすめたり,後ろから頭を爪の伸びた足で蹴ることがあります。
 被害を防ぐためには,巣の近くを通らないことが一番ですが,どうしても通らなければならない場合には,帽子を被ったり傘をさすのが有効です。

被害を防ぐには

カラスの威嚇と攻撃

春から初夏にかけて(3月下旬から7月くらい)はカラスの繁殖期です。子育てしているカラスは警戒心が強くなり,巣や巣立ったばかりのヒナに人が不用意に近づくと,人が巣やヒナの近くによると,親鳥が「カッカッ」と激しく鳴いて威嚇したり,攻撃をしてくることがあります。

カラスの威嚇の段階

  1. カラスの縄張りに入ってきたり,巣を見つめている人がいると,その人をじっと監視します。人が移動すると見えるところまで飛び,縄張りの外に出るまで監視を続けます。
  2. 巣やヒナとの距離が近づいてくると,鳴きながら周囲を飛び回り,とまっている電線や枝などをつつきます。明らかに人に向かって鳴くので,多くの人はこの段階でカラスの存在に気がつくと思われます。
  3. さらに近づくと「ガーッ,ガーッ,ガーッ」と大きな声で鳴き,小枝や葉を折って下に落としたりします。親ガラスがかなり近い位置まで近づいてくるので,恐怖感を感じます。
  4. それでも巣やヒナに近づくと,後ろから頭をかすめるように飛んだり,そのとき頭を足で蹴りつける攻撃をしてくることがあります。

被害にあわないためには

  • カラスの巣やヒナを見つけても,不用意に近づかないようにしましょう。
  • カラスの威嚇に気がついたら,すぐにその場から離れましょう。
  • カラスは後頭部を狙って威嚇・攻撃をしてきます。どうしても巣やヒナのそばを通らなければならない場合は,帽子を被ったり傘をさすのが有効です。

被害を防ぐには

ごみ出しの管理を徹底する。

  1. 収集時間を守って出す。
  2. 生ごみを減らす
  3. 生ごみが見えないように出す
  4. ネットなどでごみを覆う

また,お墓まいりの時のお供えもえさになる場合があります。お参りが終わったら持ち帰るようにしましょう。

営巣対策

庭木に巣を作られないような対策をしましょう。

 カラスは比較的高い場所(電柱や鉄塔,杉など背の高い木)に巣を作ることが多いのですが,庭木に作ることもあります。

  1. 枝や葉が密集しないように剪定をすることも有効です。(枝が三つ又になっていると巣を掛けやすいので,残す枝を2本にして剪定する等)
  2. 針金ハンガーやプラスチックなどを放置しないようにしましょう。カラスは,木の枝の他,針金ハンガーやプラスチックなどの日用品を利用して巣を作ります。巣作りをさせないために,こうしたものを放置してカラスに巣の材料を提供しないことが大切です。
  3. 過去に使った空の巣は撤去しておきましょう。空の巣を次の子育てに再利用する場合があります。

(注釈)卵やヒナがいない空の巣の撤去に許可は必要ありませんが,巣に卵やヒナがいる場合,鳥獣保護法の規定により,許可なく捕獲することはできません。

カラス対策マニュアル(環境省)

環境省が紹介しているカラス対策マニュアル等を参考にしてはいかがでしょう。

(環境省ホームページへのリンクです。新しいウィンドウが開きます。)

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更新日:2017年02月01日