アスベストQ&A 3 アスベスト廃棄物の処理に関すること

質問1.アスベスト廃棄物には,どのようなものがありますか?

回答.廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)に規定されている特別管理産業廃棄物「廃石綿等」(飛散性アスベスト廃棄物)とそれ以外の産業廃棄物(非飛散性アスベスト廃棄物)に分けられます。

飛散性アスベスト廃棄物

廃棄物処理法で「特別管理産業廃棄物」として扱われています。

石綿建材除去事業に係るもの

  1. 吹付けアスベスト
    建築物等に耐火あるいは防音等を目的として,主にセメントを結合材とした石綿繊維を鉄骨,コンクリート壁,天井その他に吹付けたもの
  2. アスベスト保温材
    鉄骨のはり,柱その他のものに断熱性や耐火性を持たせるための石綿を含んだ建材である。主にセメントを結合材として石綿を含有し,平板状,円筒状に仕上げたものが多い。保温材とは,石綿保温材の他にけいそう土保温材,パーライト保温材,ケイ酸カルシウム保温材がある

特定粉じん発生施設に係るもの(現在,市内に特定粉じん発生施設はありません。)

  1. 大気汚染防止法第二条第七項に規定する特定粉じん発生施設が設置されている事業場において生じた石綿であって,集じん施設によって集められたもの
  2. 特定粉じん発生施設又は集じん施設を設置する工場又は事業場において用いられ廃棄された防じんマスク,集じんフィルターその他の用具又は器具であって石綿が付着しているおそれのあるもの

非飛散性アスベスト廃棄物

飛散しにくいアスベスト廃棄物であり,廃棄物処理法上は普通の産業廃棄物として扱われます。

  1. 建築物の解体工事等から発生する石綿スレート板等のアスベスト成形板
  2. 石綿工業製品(ジョイントシート,ミルボード,石綿紡織品等)の裁断・切断及び使用済石綿工業製品。
  3. 摩擦材のバリ及び使用済摩擦材(ブレーキライニング等)

質問2.アスベスト廃棄物の処理は,どのようにしたらよいですか?

回答.

飛散性アスベスト廃棄物の処理

特別管理産業廃棄物に該当し,処理方法は廃棄物処理法で決められています。大気中に飛散しないように,あらかじめ,次のいずれかの措置を講じた上で,産業廃棄物最終処分場で処分することになります。なお,廃石綿等を溶融処理した場合の溶融物は,安定型処分場(注釈1)で処分することになります。

  1. 耐水性の材料で二重に梱包すること(丈夫なプラスチック袋等を使用する)。
  2. 固形化すること。

(注釈1)産業廃棄物のうち,いわゆる安定5品目である,形状が安定して腐敗しない廃棄物を埋め立てる処分場で,遮水機能や水を処理する設備を有しない処分場のこと。

非飛散性アスベストの処理

通常の産業廃棄物に該当し,安定型処分場への処理基準が適用されます。

詳しくは,茨城県廃棄物対策課(電話 029-301-1111)へお問合せください。

この記事に関するお問い合わせ先
環境保全課 環境対策係
〒: 312-8501
茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
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ファクス: 029-272-2435
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更新日:2017年02月01日