（令和6年1月）那珂湊第一幼稚園の様子

1月の様子

3学期が始まりました

1月9日 3学期が始まりました。始業式で園長先生の話を聞いた後は、保育室に戻り、冬休みに体験したことを友達や先生と楽しそうに話していました。

次の日から、早速、正月遊びのコマ回しやすごろくを友達と一緒に楽しむ姿が見られました。紐の巻き方を教え合ったり対決をしたりと、友達とのやりとりも楽しんでいました。どうしたらよく回るのか、紐の巻き方や投げ方など、粘り強く何度も繰り返し挑戦する姿はさすが年長さんです。

その様子を見ていた3歳児も遊びに入ってきました。うめ組のお兄さんが回したコマをゆっくりと紐で動かし、コマの散歩を楽しんだり、手回しコマの対決をしたりしました。いちご組さんはいつもやさしいお兄さんやお姉さんに見守られ、安心して遊ぶことができています。

寒い日には、園庭にバケツやコップを並べて氷作りが始まりました。コップの形に出来上がった氷を、そっと手にもって3歳児の部屋まで見せにきてくれる5歳児。手を真っ赤にして、氷の冷たさを実感していました。あちこち氷も持ち歩いていたら、丸い形に凍った氷が割れてしまいました。「塩をやればくっつくんだよ」という女の子の言葉に「やってみたい！」ということになり、幼稚園にあった塩で試してみると、ほんとうにくっついたので、みんなで感動しました。「今度はもっと分厚い氷を作りたいね」と、またバケツやカップを並べていました。

 

1月30日は、那珂湊第三幼稚園と一緒にスケート教室を行いました。昨年度に続き、2年目となる年長児は、転ぶ回数も少なくなりそれぞれにスケートを楽しむ事ができました。

年少組は笠松運動公園内を散歩しました。寒さに負けず、遊具を満喫したり散策しながら冬を感じたりして、楽しく過ごしました。

1月31日 隣の那珂湊第一小学校のご厚意により、「大谷グローブ」が幼稚園にも届きました。一人一人手に取り、グローブをはめたりボールをつかむ感触を体験しました。テレビで話題になった「大谷グローブ」を丁寧に扱う子ども達の姿を見て、貴重な体験をさせてくれた小学校に感謝の思いでいっぱいになりました。