(令和4年6月)那珂湊第一幼稚園の様子
6月の様子
立派な竹になりました!
今年の4月、園庭の端に出てきたタケノコ。2か月の時を経てぐんぐん伸びたタケノコは立派な竹になりました。
子どもたちは、竹の成長を側で見守りながら、だんだんに落ちてくる竹の皮を遊びに使ったり、中に何かいることを想像しながらかぐや姫になって遊んだりしています。
そんな竹をこれからどうするか、うめ組の子どもたちが相談しました。「切る?切らない?」「流しそうめんに使おう!」「かぐや姫がいるから斜めに切った方がいいよ」など、子どもたちの思いもそれぞれです。いろいろ相談した結果、竹は切ることにし、七夕飾りにも使うことに決まりました。
29日の参観日。保護者の方も見守る中、いよいよ伐採です。急に倒れないようにうめ組さんがロープで支えます。もも組は応援隊です!切ってみると、すぐに切り口の所を覗きにきました。「なにもいないね」「ここかな」「どこかな」と竹に耳をあてて音を聞いていました。切った竹はテラスに保管中です。子どもたちの夢は、まだまだ続きそうです。
大きくなるのが楽しみだね
もも組はミニひまわりの種をまきました。うめ組は自分の作りたい野菜の苗を植えました。大きくなることを願いながら毎日自分で水やりをしています。
また、隣接する小学校の畑をお借りして、サツマイモの苗を植えました。
花や野菜の生長を楽しみにしながら、友達と比べたり共感したりしています。また、小学校の畑では、休み時間などに小学生とかかわる姿も見られます。子どもたちは、小学校の田んぼと自分たちのミニ田んぼを見比べることで、より関心をもって観察しています。花や野菜を育てることで、収穫の喜びはもちろんのこと、いろいろなことに気付いたり食べ物への関心をもち嫌いなものが少しでも克服できたりするといいなと思います。
年長児は、自分の野菜の変化を楽しみながら収穫の時を待っています。収穫の時にはまた喜びの笑顔を見せてくれるでしょう。
収穫しました!
じゃがいもの葉っぱが枯れてきたね。そろそろ収穫できそうかな。そんなやりとりが年長児の部屋から聞こえてきます。
土を掘ってみると中からたくさんのジャガイモが出てきました。たくさん掘って数を数えたり、大きいイモを大事そうに持ち歩いたり、収穫は楽しいものです。
収穫したジャガイモをうめ組さんが、大きさ別に分けてくれました。みんなで持ち帰る数を決めて、もも組にも教えます。まだ数が分からないもも組さんに、うめ組さんが一緒に数えてあげる姿も見られました。前回ジャムレシピを作った女の子たちは、いももちのレシピを作っていました。
ジャガイモ掘りを通して、収穫の楽しみだけでなく、友達や異年齢児とのかかわり、形や数、重さへの興味関心、おいしく食べるための工夫など、たくさん心の成長が見られました。
無事に届きますように
郵便局に手紙を出しに行きました。
一通はイチゴ狩りをさせてくれたイチゴ園のみなさんへ御礼の手紙です。もう一通は、3月にアメリカへ行った友達への手紙です。
郵便局の方が、切手の貼り方などを丁寧に教えてくれました。切手は水につけると貼れることがわかりました。
切手を貼っていよいよポストへ投函です。大切な人の所へ、無事に手紙が届くように、みんなで願いを込めて送りました。
ジャム作り 大成功!
子どもたちとレシピを確認しながら、いよいよジャム作りです。
イチゴを潰して砂糖とレモン汁を加え、じっくりコトコト煮ました。時々ジャムの様子を見に来る子どもたちは、徐々にとろみがついてくる様子を見て、感激していました。
一緒に遊んで、一緒にいただきます!
6月11日は、「親子で遊ぼう」の日です。先生たちが準備したゲームコーナーで遊んだり、親子でシェルチャイムを作ったりしました。できあがったシェルチャイムは後程、那珂湊駅に飾りに行こうと思います。
その後、親子でジャムをいただきました。親子で楽しく遊んだ時の笑顔とは、またちょっと違うほっこりした笑顔です。
クラッカーをジャムサンドにして食べたり、ジャムだけをぺろりと食べたり、「家に持ち帰ってまた家族で食べよう」と量を調整しながら食べたりなど、それぞれ楽しみながら食べていました。
月曜日の登園時に、楽しかったことや美味しかったことの言葉を保護者の方々からたくさんいただき、こちらもうれしい気持ちになりました。
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