那珂湊第三幼稚園の様子(令和4年度5月)

ページID1009839  更新日 2022年5月31日

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5月31日 ボールで遊ぼう

園児がボールでゲームをしている

今日は幼稚園に、クーガーズというバスケットボールチームの選手の方2名が来てくださいました。

初めは、足じゃんけんや、ボールを使った簡単なゲーム。

園児が二人でボールを運んでいる。

二人でボールを落とさないようにして運んだり・・・・

二人で背中でボールを挟んでいる幼児

背中合わせでボールを運んだり・・・。お互いの歩調を感じながら、寄りかかりすぎず、緩めすぎず、落とさないように運ぶのは、ちょっと苦労していました。

園児がフープを飛び越えている

園児がケンケンパーをしてボールを運んでいる。

少しずつボールに慣れてくると、ちょっとバスケットに近い練習もさせていただきました。ケンケンパーをして、バーを飛び越え、フープにボールを投げ入れる動き。本物のバスケットのシュートのようですね。

くじら組とクーガーズさんの集合写真

日頃から親しんでいるボールですが、ボールを使った遊び方は無限ですね。一人で楽しんだり、友達と協力したり、チームで競ったり。その中で、相手の事も考えながら動かなくてはならないなど、いろいろな学びがあることを改めて感じました。

将来、子ども達がいろいろなスポーツに挑戦してみたいと思うようになるための下地作りとして、これからも幼稚園で興味関心の種を蒔いていきたいなと思います。

5月26日 種を買いに行こう!

園児が横断歩道を渡っている

みんなで腐葉土や牛糞を入れて耕やした畑に、トウモロコシの種を蒔くことになり、今日は年長くじら組さんが種を買いに行くことになりました。

道路の歩き方の約束を確認して、出発! 小さな路地を横断する度に、止まって自分で左右を確認し、手を上げて渡りました。初めはついつい前のお友達につられて渡ってしまうことがありましたが、繰り返すうちに「自分で確認する」事ができるようになりました。園外に出る機会には、繰り返し練習していきたいと思います。

園児が種を選んでいる

今日のお買い物は「セイブ那珂湊」さん。種売り場を見つけると、色々な種があることに気がつきました。「トウモロコシの種を買う」」と決めてきましたが、「お豆育てたい」「これ(オクラ)美味しいそうだよ」「トマトの育ててみたいな」と、興味が広がったようです。先生、その言葉を待っていましたよ。みんなで「野菜を育てよう」と決めた時、「野菜嫌い」「私も嫌い」の大合唱。「トウモロコシなら好き」という事でトウモロコシに決まりましたが、色々な野菜に興味を持って好きになってほしいなぁと思っていました。

「じゃあ、グループで一つ決めて買おう」と言うことになり、相談して決めました。くじらグループは人参が好きな子が多いから人参。お豆グループはグループの名前がお豆だから「枝豆」いちごグループはいちごにしたかったけれどいちごは無いので、似ている「ミニトマト」海グループは海色の朝顔を買いました。

園児がレジでお金を払っている

グループごとにレジでお金を払いました。

畑を耕すトラクターを眺める園児

帰り道も面白い物がいっぱい!トラクターで畑を耕している後ろを、鳥がたくさん集まって地面を突いているのを見て「どうしてだろう?」「種食べているのかな?」「ミミズがいるんじゃない?」と考えたり・・・

道ばたの草を摘む園児

小判のような形の「小判草」を摘んで形の面白さを楽しんだり、シャラシャラする音に耳を傾けたり・・・

ソーラーパネルを見る園児

ソーラーパネルを見て「これなんだろう」「絨毯かな?」「(下に)寝るんじゃない?」と想像したり・・・

セイブの前で園児が並んでいる

初めてのお買い物探検は、色々な気づきや学びがたくさんありました。また、いろいろな発見をしにお出かけしましょうね。

5月25日 待ちに待った誕生会

4月5月生まれのお友達

今日は、待ちに待った4月、5月生まれのお誕生会でした。4月生まれのお友達は新しく那珂湊第三幼稚園に入ったお友達だけだったので、急にたくさんのお友達の前に出るのは、ドキドキしてしまうかも・・・と、お手本になる年長さんがいる5月に一緒に行う事にしました。

司会やエスコートの係はもちろん年長くじらさんのお友達。手を引かれて入場してきました。今回のお誕生日さんは4月が2人。5月が3人です。4月生まれのお誕生日のお友達はもう一人いるのですが、残念ながら今日はお休み。来月のお誕生日会に一緒にお祝いしましょうね。

今年のプレゼントは、誕生カードと一人一人の名前と年齢の入った冠です。色は事前に自分で選んだオーダーメイドです。

園児が誕生会に参加している

お友達からは歌のプレゼント。「ハッピーバースデー」と「こいのぼり」を歌いました。司会のお友達が「立ってください。」と言うと、3歳らっこ組のお友達もスクッ!と起立。ちゃんとマイクの指示を聞いて動けていたことに、この二ヶ月での成長を感じました。

先生が大型紙芝居を読んでいる

今日のお楽しみは大型紙芝居。親しみのある「はらぺこあおむし」です。

じっと紙芝居に見入る園児

歌に合わせて絵本から飛び出したあおむし君に、夢中で見入っていました。

5月23日

フカフカ土を作ろう!

年長児が畑を耕している

前に年長さんが草むしりをしてくれた花壇。どんなものを育てたいかみんなで話し合いをしたところ、トウモロコシが大人気。トウモロコシ畑にすることになりました。でも、新しい花壇はカッチカチの固い土。とても野菜や花が育ちそうもありません。

そこで、またまたくじら組パワーが大活躍。腐葉土や牛糞など栄養たっぷりな土を入れて耕しました。プラスチックのスコップではなかなか歯が立たず子ども達も大苦戦でしたが、頑張った甲斐あってフカフカ土になりました。植えるのが楽しみですね。

 

ここは駅でーす。

男の子が自転車に乗っている。

いるか組さんが園庭にでると、地面に道路のような、はたまたコースのような線が書いてありました。どうやら先に出ていたらっこ組さんが遊んでいた跡のようです。

線があるとその中を走りたくなるのが子どもの心理。早速自転車でコースをぐるぐる。「貸して~」「貸して~」と貸してコールが響きますが、エンドレスな丸いコースのため、どこで交換したらよいのかわかりません。

すると「駅!駅があればいいよ」と良いアイディアが出てきました。「ここにこうやってこうして線書いて!」と言われ、ラインカーで線を書くと、あっという間に駅が完成しました。

雑草は虫天国

園児がありの卵を見つけた

園長先生が草むしりをしていると、「何しているの~?」と子ども達が集まってきます。雨続きで大きく伸びてしまった草をズボッ!!と抜くと、深くえぐられた土の中でミミズが元気に動いていました。元気に体をくねらすミミズに、初めは少し躊躇してましたが、一人の男の子がひょいとつまんだのを見ると、「僕もミミズ欲しい」「私も欲しい」とミミズ屋さん大盛況。「お母さんに見せたい。」と大事にカップに入れていたお友達もいましたが、あのミミズはどうなったかな?

また、別の場所では草を抜いた途端、何百何千という小さいアリが湧き出しました。その周りには楕円形の白い卵がたくさんありました。突然巣を掘り起こされ、卵を取られては大変と、大慌てのアリの様子を興味深げに観察していました。

5月18日

小さな命との触れ合い

子ども達が青虫を見つけた

園庭で遊んでいたお友達が「ねえ!ねえ!虫がいた!来て来て!」と興奮した様子で職員室にやってきました。
「どんな虫?痛い虫かな?かわいい虫かな?」・・・とついていくと、園庭のレモンの木に青虫が着いていました。
「はら、これ。この虫なんだろう?」と4歳いるかさん。3歳らっこさんは葉っぱと同化した青虫にキョトン。虫には見えなかったようです。
先生が図鑑を持ってくると、「これと同じだ!」
 

図鑑をのぞき込む幼児

「きっとこれになるよ」と指先したのは、今の青虫よりちょっと進化した大きい青虫。まさかこれがアゲハチョウになるなんて、夢にも思っていないのでしょうね。

これから、ゆっくり一緒に観察しながら、答えを見つけて行ければ良いなと思っています。

子どもがオタマジャクシを触っている

しばらくお休みが続いたので、オタマジャクシの水が濁ってしまいました。早速年長くじらさんは水を空け、水槽を洗い、水を綺麗に取り替えてくれました。

そのうちに、水の中でちょろちょろ泳ぐオタマジャクシを触ってみたくなり、みんなで手のひらに乗せたり、つまんだり、はたまた水槽の中をぐるぐるかき回してみたり。すると、ぐったりと動かないオタマジャクシさんが。

早速くじら会議開催。どうして死んでしまったのか、みんなで考えました。「手があったかいからじゃない?」「でも、、水で濡れてたから冷たかったよ」「強く触ったからかな?」いろいろな考えがでましたが、オタマジャクシは水の中の生き物だから、やっぱり人間の手はあったかすぎるから、すくって見たい時は網を使おうということに決まりました。

残念なながら死んでしまったオタマジャクシさんにはお墓を作ってあげました。かわいそうなことをしてしまったけれど、みんな失敗から上手な関わり方を学ぶことができました。君たちの命は無駄にしないよ!ごめんね。オタマちゃん。

サツマイモってこうして作るんだね。

芋苗植えを見ている

令和3年度、畑がなくなってしまった第三幼稚園のために、畑を貸してくれた八文字さんが、畑でお仕事をしていました。どんなお仕事をしているのかな?と見に行きました。そこでは、自動で走る機械でサツマイモの苗植えの真っ最中。「機械が一人で動いてるよ」「大きいタイヤと小さいタイヤが付いてるね。」「あれがサツマイモのなるの?」作業の様子を興味深く見学していました。

令和4年度は幼稚園にも畑(花壇?)ができたので、そこでサツマイモを作る予定でしたが、「その畑じゃ、子供たちが喜ぶような芋はできないよ。うちのを掘りな。」と言ってくださり、ご厚意に甘え、令和4年度もお世話になることになりました。

地域の方に支えられていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

5月11日

小学校はもうすぐ運動会

園児と先生が小学校の運動会を見ている

第三幼稚園と第三小学校は敷地がつながるお隣同士です。いつでも小学生の授業の様子や元気に遊ぶ姿を間近に見ることができます。

今日、小学生は21日に行われる運動会の練習をしていました。かっこいいお兄さんお姉さん方の姿に、幼稚園生は釘付けです。

「何しているんだろう。」「ねえねえ、幼稚園の運動会はいつ?私、頑張って一等賞になりたい!」

早くも自分たちの運動会への期待が膨らんでいるようでした。

「あれ?失敗しちゃった!」

園児が砂場で型抜きをしている

3歳らっこ組さんが、砂場で型抜きをしていました。スコップで型に詰め込んでは、パカッ!「あれ?失敗しちゃった!」

またまた、砂をすくって型に入れ、スコップでトントン・・・そしてパカッ!さらさら~・・・「また失敗しちゃった!」

何度も何度も繰り返し試していました。これからお兄さんお姉さん達の姿をみたり、何度も挑戦しながら、上手に形を作る技を覚えていくのだろうなあ・・・と微笑ましく感じました。

5月9日 給食美味しいね。

3歳らっこさんの給食風景です。

園児が給食を食べている。
今日で二回目の給食。メニューはカレーでした。ルーとご飯が別々になっていたので、ちょっと戸惑い気味。ルーだけちょびちょび食べていた子が多かったのですが、ご飯の上にかけてもらうと、「おっ!これこれ!」とばかりにもりもり食べ始めました。

らっこ組さんがカレーを食べている。

カレーをお箸で食べてこぼしたり、一通り食べて満足すると歩き出したり、3歳らっこさんの給食は大忙しです。

これから少しずつ上手な食べ方を覚えていこうね。

ビニールで作ったドレスを着る女の子
年中いるか組さんの女の子は、カラフルなビニール袋でドレス作り。「私はエルサがいいな。」「私、ベルがいい!」自分がなりたいキャラクターを先生に伝えて、一緒に作りました。

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