(令和4年度11月)那珂湊第三幼稚園の様子

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11月30日 11月生まれのお誕生会

誕生児の子ども達がインタビューを受けている

今日は11月生まれのお友達のお誕生日会でした。先月のお誕生日会でお休みしてしまったお友達も一緒に、5人のお友達のお誕生日をお祝いしました。たくさんのお友達の前に出たりお話をしたりすることは、ちょっぴりドキドキするけれど、今日は主役で特別な日。嬉しさ半分、ドキドキ半分で頑張ってインタビューに答えていました。

先生達からの出し物は「赤ずきん」

オオカミに扮した先生が、赤ずきんちゃんを指さしている

寝ているオオカミの顔をのぞき込む赤ずきん

先生達からのお楽しみは、「赤ずきんちゃん」の劇です。今日のキャストは赤ずきんは里華先生、オオカミは由起子先生、おばあさんは真貴子先生、狩人は容子先生。先生達の変装と、なりきった演技に子ども達も大喜びでした。

もうすぐ発表会です。先生達が楽しそうに役になりきる姿に刺激を受けて、子ども達もみんなの前で踊ったり、劇をしたりすることを楽しんで欲しいなと思っています。

11月29日 カマキリ捕獲大作戦!

ジョウゴを重ねて倒れないように支えている男児

園庭で年中いるか組さんが、何やらバタバタしていました。何かの事件かな?

「カマキリがいたんだよ!ここに入れた。!」どうやら、砂場道具の漏斗の中にいれて、逃げないように同じ漏斗で蓋をしたようです。漏斗は砂を盛った上に立てていましたが、ちょっと手を離すと倒れそう・・・。

「わかった!水を持ってこよう。」とじょうろで砂にジャーッと水をかけます。なるほど、水をかけて砂を固める作戦のようです。でも、まだ、ぐらぐら。「誰か押さえてよ。」交換しながらジョウゴを押さえますが倒れそう。

「先生!定規ある?」「倒れないように立てるの。棒みたいなやつ。」一緒に物置を探しに行き、支柱を立てることにしました。「ここに立てよう。」「こっちもね。」あれこれミッションは続きます。

カマキリを棒で虫かごに移す園児

そこに、「持ってきたよ!。」と虫かごが到着しました。上の漏斗をそっと外すと大きなカマキリが出てきました。あまりにも大きくて手で触るのはちょっとドキドキだったようで、支柱をつかって大事に虫かごに入れました。

捕まえたカマキリは「ハラビロカマキリ」と言うそうです。カマキリ捕獲大作戦、大成功でしたね。

11月15日 野菜の種を買いに行こう

野菜の種を選ぶ園児

たくさん実をつけていたミニトマトも役目を終え、すっかり寂しくなった畑を見て、「また、セイブに野菜の種を買いに行こう!」と言うことになりました。一学期にお買い物に行ったことを思い出したのですね。

月刊絵本に載っていた冬の野菜を見て、「土の中に伸びるものと、土の上にできるものがあるらしい」「冬に撒く野菜がわからなかったらお店の人に聞いてみよう」と張り切って出かけました。セイブではグループごとに相談して1袋買うことに。「私はこれがいい!」「私はこっちがいい!」とちょっともめる場面もありましたが、友達が仲裁に入りながら自分たちで解決していました。他のグループと同じ種にならないように考えるなど、周りもよく見ているなあと感心。お買い物に来ていた近所の方々も、「美味しいお野菜作ってね。」と声をかけてくれるなど、温かく見守ってくださいました。

種を蒔く園児

帰ってくると、早速種まき。小さなスコップで何度も何度も土をすくい、大きなプランターにたっぷりの土を入れました。

買ってきた種は、大根、小カブ、玉葱、ほうれん草、絹さや、はつかだいこん。大根とはつかだいこんの種がとても似ていることや、ほうれん草の種がチクチクしていることなど、早速、新しい発見がありました。

洋服にたくさん着いた種を見る園児

帰り道では思いがけないお土産がたくさん。遊び着いっぱいにくっついたコセンダンクサの種に「取れないよー。」と困ったり、笑ったり。楽しいお買い物になりました。

11月11日 いるか組・くじら組親子給食

減塩について話を聞いている保護者

先週のらっこ組さんに続き、今日はいるか組さん、くじら組さんの親子給食でした。

今回も健康推進課の方々が来園してくださり、減塩についての話をしてくださいました。お寿司とうな丼はお寿司のほうが塩分が高いことや、ラーメン一杯で一日に摂取しても良い塩分量を超えてしまうことなどを知ることができ、日々の食事のなかでも気をつけていかなくてはならないことを感じました。子どもの頃から薄味に慣れるような食生活を心がけたいですね。

親子で給食を食べるいるか組

親子で給食を食べるくじら組

親子給食のメニューは台湾料理。特に台湾風唐揚げは大人気だったようですね。お代わり希望者がたくさんいて、1つの唐揚げを小さく切ってもらってわけっこしたそうです。

日頃お家の方に見てもらう機会の無い登板活動や、給食の配膳風景などで、自分の役割を責任を持ってこなすしっかりした姿や、自分のことは自分でできる姿を見てもらえて良かったですね。

11月4日 らっこ組親子給食

減塩の話を聞く保護者

今日はらっこ組の親子給食です。お楽しみの給食の前に、お家の方向けに、市役所健康推進課の方々による減塩教室を行いました。クイズ形式で日頃食べ慣れてている物にどのくらい塩分が入っているのかを教えていただくと、必要以上に日々塩分を取り過ぎていることにちょっと驚いた様子でした。

手洗いチェッカーでばい菌バイバイ!

手洗いチェッカーをのぞき込む親子

給食前にはお家の方と一緒に手洗いチェックを行いました。特別な液体を手に塗って光を当てると・・・綺麗に洗ったはずの手に汚れが付いているのがよく見えました。爪の生え際や指の間など、気をつけて洗わなくてはいけないところがわかりましたね。

一緒に給食を食べる親子

親子給食は、広い遊戯室でいただきました。好き嫌いが少なく、もりもり食べるらっこ組さんですが、大好きなお母さんと一緒で、給食がますます美味しく感じたようです。たくさん食べていましたね。

お家の方も、減塩の話を聞いた後だったので、給食のやさしい味も納得だったと思います。この塩加減を覚えていただき、ご家庭でのお料理もますます美味しく、家族みんなの健康につながると良いですね。

11月8日 いろんな木の実!

カラスウリを採る園児

幼稚園の隣のお家のフェンスに何やら真っ赤な木の実がぶら下がっていました。「欲しいなぁ・・・」とお友達。ちょうどお隣のおじさんが柿の木を切っている真っ最中だったので、思い切って声をかけてみることにしました。「これ、取ってもいいですか?」と声をかけると、「いいですよ。」と優しいお返事。大喜びで、たくさんの木の実をいただきました。おまけにお隣さんは、「これもどうぞ。」大きな柿の実を1つくださいました。

真っ赤な木の実がつながったツルには、緑で縞々がある物もぶら下がっていました。「スイカの実かな?」後で調べると、カラスウリということがわかりました。

どんぐりやカラスウリを埋めた植木鉢

くじら組では、「幼稚園の近くにどんぐりの木が無いからどうしよう問題」に取組中。(本当は園舎新設の時にクヌギとマテバシイを植えてあるのですが、まだ実がなっていないのです。)「じゃあ、どんぐりを植えてみたら、どんぐりの木になるかも」ということになり「コナラ」「アラカシ」「クヌギ」のどんぐりを植木針に植えてみました。

先ほどお隣さんにいただいたカラスウリも、パカッと割ってみると中には大きな種らしき物が入っていました。「これも植えたらカラスウリがなるかな?」と好奇心旺盛な子ども達は、カラスウリも植えてみることにしました。

「僕、美乃浜学園だから、大きくなるのが見られないなぁ・・・」とちょっと寂しげだったお友達も、「いつでも見に来ればいいよ!」と言われ、卒園後の楽しみが増えたようでした。