【講座番号392】はじめての古文書

ページID1011453  更新日 2023年9月15日

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イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室

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講座案内

くずし字で書かれた読み方の基礎や古文書に記された背景・特有な用語について学びます。

開催日

2023年5月10日(水曜日) 、6月14日(水曜日) 、7月12日(水曜日) 、8月9日(水曜日) 、9月13日(水曜日)

開催時間

午後1時30分 から 午後3時 まで

開催場所

大島コミュニティセンター 談話室1・2

対象

成人 16人

内容

講座内容(全5回)

5月10日(水曜日) 古文書とは? 古文書を眺めてみよう
6月14日(水曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(1)
7月12日(水曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(2)
8月9日(水曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(3)
9月13日(水曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(4)

(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。

申込み締め切り日

2023年4月11日(火曜日)

申込みは終了しました。

費用

必要

参加費は500円です。初回に徴収します。

講師
並木 克央
持ち物

筆記用具、飲み物

講座の様子

第1回5月10日実施

古文書を読み解くカギは「習うより、慣れろ」だそうです。前半は、くずし字で書かれた古文書の解読文を声に出して読み、くずし字とはどういうものかを学習しました。後半は、古文書に多用される漢数字や単位の解説を聞き、実際に古文書を読み解いていきました。受講者は、くずし字の読み方に真剣に取り組んでいました。

写真:くずし字について解説を受ける受講者の様子

第2回6月14日実施

「くずし字で書かれた古文書を読んでみよう」という講座内容に合わせて、全員で資料を音読しました。特徴的なくずし字については、講師から解説があり、くずし字の形を覚えてしまえばその後の解読が楽になるとの説明がありました。受講者は、難解なくずし字の解説に真剣に聞き入っていました。

写真:古文書を全員で音読している様子

第3回7月12日実施

前半は、頻繁に使用されるくずし字を覚えるために、比較的簡単な古文書を読みました。後半は、簡単な時代背景の説明の後、江戸時代の法令に関した古文書の解読をしました。少し内容が難しかったようですが、受講者は真剣に取り組んでいました。

写真:講師の解説を真剣に聞いている様子

第4回8月9日実施

「宗門御改帳」という、現在の戸籍原簿にあたる古文書の解読をしました。「国字」と呼ばれる日本独自の文字もあり、より難解になりましたが、講師の説明に受講者は興味を持って、聞き入っていました。古文書を読み解きながら、江戸時代の時代背景にも触れることができました。

写真:ホワイトボードを使って講師が説明している様子

第5回目 9月13日実施

読みやすい古文書を扱い、全員で読みました。文中の難しいくずし字についてはその都度講師から説明があり、受講者も納得しながら読み進めました。「古文書は習うより慣れろ」という講師の最初の言葉通り、受講者も随分くずし字に慣れたようでした。

写真:講師の説明を聞いている様子

このページに関するお問い合わせ

生涯学習課(ふぁみりこらぼ内)
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