工事検査室について

ページID1004551  更新日 2022年4月1日

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工事検査室の具体的な業務内容

市が発注する業務(測量、設計など)及び建設工事(道路、河川、上・下水道、公園、建築、電気・機械設備など)の設計審査及び完了等検査を行っています。
設計審査においては、工事の適正化及びコスト縮減を図るための審査を行います。
完了等検査においては、工事中や完了時にその工事が設計図書どおり施工されたかを検査し、工事の成績評定を行います。

また、市が発注した建設工事を誠意をもって適正に施工し、優秀な成績で完成させた建設業者を優良建設業者として表彰しています。

設計審査と完了等検査

設計審査

建設工事、委託等が経済的かつ起工目的に合致するよう行なわれるために、設計金額が130万円を超える設計を対象に審査を行っています。

完了等検査

工事契約書、設計図書、写真その他関係書類に基づいて、工事の施工体制、現場管理、出来形、品質及び出来映えについて厳正かつ公正に行っています。
次のような検査を契約金額が130万円を超える工事を対象に行っています。

検査の種類と目的

検査の種類 目的
完了検査 建設工事等が完了し引受を行なう前の確認を行なう検査。
検査の結果が適正であれば、引受が行なわれ契約代金の支払いが行なわれます。
中間検査 市が必要と判断したときに行なう、施工途中段階の検査。
確認が出来なくなり施工上の重要な部分等で設計図書との適合を確認しておき、出来るだけ手戻りを少なくするための検査です。
完了検査を補うもので引受と契約代金の支払いは行なわれません。
部分引渡し検査 完了前に、指定部分の引受を行なう施工途中段階の検査。
指定した部分を工事が完了する前に使用したいときなどに行ないます。
検査は完了検査と同様に行い完了部分に応じ支払いが行なわれます。
出来高検査 契約期間の長い工事、年度の区切、部分払いの請求をされた時などに、施工途中段階に出来高の確認を行なう検査。
出来高に応じ支払われますが、引受は行なわれません。

設計審査から完了検査までの流れ

フロー図:設計審査から完了検査までの流れ

工事の成績評定

契約金額が130万円を超える工事を対象に、総括監督員及び主任監督員並びに検査職員がひたちなか市建設工事成績評定要綱により採点を行い、その検査結果を受注者に通知します。

このページに関するお問い合わせ

工事検査室
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:1270、1271
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。