被災した家屋での感染症対策

ページID1008243  更新日 2023年9月12日

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水害時の衛生対策と消毒方法について

家屋等が浸水した場合

豪雨等により家屋などが浸水した場合、洗浄や消毒が必要になる事があります。家屋での感染対策について、下の資料をご活用ください。

浸水家屋の感染対策

清掃作業の注意

清掃と乾燥

消毒手順

消毒液

衛生対策について

家屋などが浸水した場合、次のとおり洗浄および衛生対策を行います。

床上浸水の場合

  • 室内は、食事や睡眠など生活を行う場所のため、泥や汚れを十分に取り除いた後、消毒を行いましょう。(清掃が不十分だと、効果を発揮できません)
  • 汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きするなどしてください。
  • 食器類や調理器具などは、水洗いして汚れをきれいに洗い流してください。
  • 食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭き取ってください。

家の周囲や床下浸水の場合

土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かすことが重要です。

床下に流れ込んだ土砂や水分が残っている場合、その湿気により、家の基礎や土台(床組)などに影響がでる場合があります。

  • 汚泥や不要なものなどを片付けてください。
  • 庭木や外壁についた泥は、水で十分に洗い流してください。
  • 床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くしてください。
  • 床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾などで水気をなくし、扇風機などにより強制的に換気し、乾燥させてください。

※床下や庭などの消毒は原則不要です。

感染症の予防のために

  • 受水槽は、安全と衛生を点検・確認してから使用してください。
  • 水に浸った食品や、停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品は廃棄しください。
  • からだに異常を感じたら早めに医療機関で受診します。
  • 食事の前や用便、清掃の後などは、石けんと流水でしっかりと洗います。

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

健康推進課(ヘルス・ケア・センター内)
〒312-0016 茨城県ひたちなか市松戸町1丁目14番1号
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