【講座番号254】セルフリンパマッサージ

ページID1008971  更新日 2023年2月28日

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イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室

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講座案内

マッサージによって筋肉を刺激し、リンパの流れを促します。凝り固まった老廃物を身体の外へ出し、血行が良くなることで肩こりやむくみの改善へつながります。体内の循環を整えることで疲労回復、免疫力アップを目指します。

開催日

2022年10月24日(月曜日) 、11月14日(月曜日) 、11月28日(月曜日) 、12月12日(月曜日) 、12月26日(月曜日)
2023年1月23日(月曜日) 、2月13日(月曜日) 、2月27日(月曜日)

開催時間

午後1時30分 から 午後3時 まで

開催場所

津田コミュニティセンター 大会議室

対象

成人 12人

内容

講座内容(全8回)

10月24日(月曜日)リンパって何?
11月14日(月曜日)身体を緩めてリンパを流そう
11月28日(月曜日)足のむくみ予防
12月12日(月曜日)腰痛予防
12月26日(月曜日)肩こり予防
1月23日(月曜日)顔の表情筋を動かしてみよう
2月13日(月曜日)お腹のむくみを解消して便秘改善につなげよう
2月27日(月曜日)まとめ

(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。

申込み締め切り日

申込みは終了しました。

費用

必要

参加費は800円です。初回に徴収します。

講師

小林 和子

持ち物

ヨガマット、室内運動靴、運動しやすい服装、フェイスタオル、筆記用具、飲み物

講座の様子

第1回 10月24日実施

リンパとは何かとの講義から始まりました。リンパは、身体に溜まった老廃物を排出する働きがあること。リンパの流れが悪くなるのは、運動不足やストレス、乱れた食生活によると言われていること。セルフリンパケアを行うときは、圧のかけすぎや必要以上にやり過ぎないことなどの説明を受けました。その後、足の指から順に足首、ふくらはぎ、膝裏へとマッサージしていきました。受講生は、マッサージの後に身体が温まったと実感できたようでした。

 

写真:説明をしている講師

写真:下半身のマッサージをしている

第2回 11月14日実施

前回学んだリンパとは何かの要点のおさらいをしました。それから、立った姿勢のまま胸に両手を合わせて首を右と左に傾けたり、肩を上下させたりして硬くなってはいないか、痛みはないかなどのセルフチェックをしました。足裏から足の指へ、足首から膝裏の膝窩(しつか)リンパ節へ、膝裏から足の付け根の鼠径リンパ節へとマッサージをしました。その後、スポーツタオルを丸くしてボールのような形にしてヨガマットと身体の間に挟んで、仙骨(せんこつ)からお尻の付け根、腰の窪み、肩甲骨の下、肩と首の付け根へと少しずつずらして体重をかけていきました。受講生は、呼吸を止めないように気を付けながらじっくりゆっくりと進めていました。

写真:リンパとはの講義のおさらいをしている

写真:立った姿勢で胸に両手をのせて首を右へ左へ傾けている

第3回 11月28日実施

足が第二の心臓と言われているのは、ふくらはぎの筋肉が血液を心臓に戻すためのポンプの役割を果たしているからと講師から説明を受け、ふくらはぎのマッサージを行いました。すねの前側にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)を両手で包み込んで足首から膝に向けてマッサージをしてから、両手の力を入れすぎないようにふくらはぎを揺らしてほぐしていきました。仕上げは、両手でしっかり包み込んで足首から膝に向けて両手をずらしていったあと、再度ふくらはぎを緩めました。受講生は丁寧に両足をケアしていました。

写真:立った姿勢で首へ両手をあてて張っていないかセルフチェックをしている

写真:ヨガマットへ座り右足を立て、両手ですねを包み込んでマッサージをしている

第4回 12月12日実施

腰痛予防には腰周りに筋力を付けることや、身体を温めて血流をよくすることが大事であるとアドバイスを受けました。その後、腹斜筋、腹直筋、背骨を支えている脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)を順番にマッサージしていきました。受講生は、お腹周りの筋肉を伸ばしたり、緩めたりを丁寧に繰り返しました。

写真:立った姿勢で腰に手を当てている

写真:立った姿勢で股関節を起点に組んだ両手ごと上半身を前へ倒している

第5回 12月26日実施

肩こりの原因は、姿勢の悪さからくる身体の歪みや運動不足による肩周りの筋力の低下、また血行不良による冷えなどが考られています。肩周りの筋肉を緩めて血液の循環を促す肩こり予防のマッサージを行いました。受講生は、硬さや痛みを感じるところを確認しながらゆっくり時間をかけてもみほぐしていました。

写真:右肩に左手をあてて右腕を回している

写真:肩甲骨を背中の中心に引き寄せるよう意識しながら両腕を回している

第6回 1月23日実施

顔の表情が乏しいと言われる原因は、加齢によるものや会話が少なくなったり、上手く笑えなくなったりなどが挙げられます。表情筋を鍛えることで表情が豊かになったり、しゃべりにくさが改善されたりすることがあるそうです。目の周りの眼輪筋(がんりんきん)、口の周りの口輪筋(こうりんきん)、頬から顎にある咀嚼筋(そしゃくきん)を中心に動かしていきました。顔の血流が良くなると表情が柔らかくなるとのアドバイスがあり、受講生は顔を動かしつつ、メモを取って熱心に聞いていました。

写真:指を顔の上と下にかざして視線を上下に動かしている

写真:指を顔の手前と奥にかざして視線を手前と奥とを交互に見ている

第7回 2月13日実施

腸が不調となる原因は運動不足や生活習慣の乱れ、ストレスなどと言われ、便秘やおなかが張るなどの症状があります。講師から全身のリンパの6割が腸に集まっているとの話がありました。その後腹部のマッサージのやり方を教わりました。座ったままマッサージを行う手法とヨガマットに仰向けになった姿勢でマッサージを行う手法の2通りを教わりました。基本は手全体を使ってやや圧をかけながら時計回りにほぐすことです。最後に講師から夜寝る前にほぐすのも良いとアドバイスがありました。

写真:ヨガマットに座って腹部をマッサージしている

写真:ヨガマットに仰向けになり腹部をマッサージしている

第8回 2月27日実施

首を柔らかくしていくことから始め、足の指先・足の裏・ふくらはぎと順番に鼠径部までほぐしました。足の小指はバランスのために重要なことを学びました。上半身も同じようにほぐした後、うつ伏せで片手・片足を上げ、呼吸を整えながらバランスと体幹のトレーニングをしました。あおむけで丹田に手を当て呼吸が大切なことを学びました。最後に受講生がひとりずつ、質問や感想を述べ講座が終了しました。

写真:手を振って腰を回している

写真:うつ伏せで片手片足を上げバランスを取っている

このページに関するお問い合わせ

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