【講座番号293】塗り絵セラピー -色は心の言葉-
イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室
このイベントは終了しました。
講座案内
色彩を楽しく生活にとり入れて、癒し上手になりましょう。
- 開催日
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2022年10月13日(木曜日) 、11月10日(木曜日) 、12月8日(木曜日)
2023年1月12日(木曜日) 、2月9日(木曜日) - 開催時間
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午後1時30分 から 午後3時 まで
- 開催場所
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大島コミュニティセンター 談話室1・2
- 対象
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成人 8人
- 内容
講座内容(全5回)
10月13日(木曜日) 色ってなあに -色彩学の基礎-
11月10日(木曜日) 色と心の関係
12月8日(木曜日) 自分の色、家族の色
1月12日(木曜日) 生活に活かす色彩心理
2月9日(木曜日) 色彩でコミュニケーション(注釈)講座の日程及び内容は、講師の都合などにより変更になる場合があります。
(注釈)講師の都合により1月12日と2月9日の講座内容を交換します。
- 申込み締め切り日
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申込みは終了しました。
- 費用
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必要
参加費は500円です。教材費は1,200円です。初回に徴収します。
- 講師
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加藤 里子
- 持ち物
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12色以上の色鉛筆、筆記用具、飲み物
講座の様子
第1回10月13日実施
「色ってなあに」と題し、最初に色の見えるしくみと色の持つ意味・イメージについて学びました。その後、「画用紙と筆」の塗り絵を行い、受講生数名の塗り絵を取り上げ、その受講生が絵の説明と講座を選んだ理由を話す流れで自己紹介をしました。使った色や組み合わせた色、描いたもの、強調したところから、講師が読み解いていきました。受講生は取り上げられた作品と自身の塗り絵とを比べ、自分が塗った色の意味について考えていました。
第2回11月10日実施
最初に、「色相」と心理状態の関連について学び、色鉛筆を使って「色と言葉」というワークショップを行いました。ワークショップは、円の中に指定された色を塗った後その色から連想する言葉を書いていき、その言葉が自分の個人的感覚・感情からくるものには「印」をつけていくというものです。その後、事例を基にその人の心理状態を検証していきました。「現在の色彩感覚を知ることは、過去の自分の記憶を辿ることにも繋がる」という講師の言葉に受講生も納得していました。
第3回12月8日実施
人生の各場面に応じてハートに思い出の色を塗る「ハートのヒストリー」と、好きな色・嫌いな色などを塗る「チェックシート」を行いました。いろいろな大きさのハートに楽しかった・嬉しかった・苦しかった・辛かった時の自分を思い起こして色を塗ることで、自分の心を解放することができました。その後、講師が受講生の「ハートのヒストリー」と「チェックシート」を関連付けて読み解きました。さまざまな場面に対応するハートの色付けによって、これまでの自分を振り返ることができました。
第4回1月12日実施
「生活に活かす色彩心理」というテーマで、絵の具を使って「色を楽しむ」という自由画と「安らぎのイメージ」という課題画を描きました。受講生から、自分の描いた絵について「頭の中で考えていることと、表現したことが違っている。」という感想が聞かれました。最後に講師から「自分の色の感性を大切にしながら、周りの人の色の感性にも心を向けていくことが大切です。」というお話がありました。
第5回2月9日実施
最終回は「色彩でコミュニケーション」というテーマで、「ダイアログぬり絵」というワークショップを行いました。課題の塗り絵を時間を決めて塗り次の人に廻していき、自分の塗り絵が戻ってきたところでその絵を見た感想を共有し合いました。自分の意図していた塗り絵と違ってしまい、戸惑っている受講生も見受けられました。講師からまとめとして「相手が表現した色の意味を相手の立場で受け入れることが大切です。」というお話がありました。
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