水質汚濁事故を防止しましょう

ページID1002580  更新日 2022年4月4日

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水質汚濁事故とは

油や農薬、塗料などが河川や水路、道路側溝等へ流出し、魚類のへい死や、水の白濁等の水質異常が認められる場合を水質汚濁事故といいます。

河川の水は、水道水や農業用水などに幅広く利用されているため、水質汚濁事故が発生すると、多くの方の生活に影響を与える恐れがあるほか、動植物にも被害を及ぼすことや、悪臭により近隣住民に迷惑をかけることもあります。

写真:河川に油が流出した様子

写真:白濁水が流出した様子

水質汚濁事故の主な原因

  • 自動車事故による油の流出
  • 事業所の所有する油類の貯蔵施設や汚水の処理施設等の整備不良による流出
  • 河川、水路、側溝などへの油類や塗料の不法投棄による流出

水質汚濁事故が起きたら

河川等の水質汚濁の拡大を防ぐため、オイルフェンスやオイルマットを設置したり、中和、洗浄処理を行う必要があります。

水質汚濁事故の対応にかかった費用や、下流側で被害が生じた場合の補償金等は、原因者が負担することになります。

写真:オイルフェンスを設置している様子

写真:側溝清掃の様子

水質汚濁事故を発見したら

河川や水路、側溝で油が浮いている、悪臭がする、魚が死んでいる等を発見した際は、すぐに下記問い合わせ先へご連絡ください。水質汚濁被害の拡大防止には、早期の発見、対応が重要ですので、よろしくお願いします。

このページに関するお問い合わせ

環境政策課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:内線3311、3312、3313、3314、3315
ファクス:029-272-2435
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