持続可能な社会づくり(河川環境対策の推進)とは
市第3次環境基本計画(改定)リーディングプロジェクトその2
河川環境対策事業は、市第3次環境基本計画(改定)において、目指す環境像である『暮らしと自然が共存し、ゆとりと潤いを未来につなぐ共創のまち』を実現するために、先導的役割を果たすリーディングプロジェクトの1つです。
背景・目的
本市では、「ひたちなか市水環境再生計画」に基づき、家庭や事業所からの排水による水質汚濁の防止を図るため、公共下水道・農業集落排水処理施設の整備及び合併処理浄化槽の設置等、汚水処理施設の普及や環境学習を推進するとともに、事業所に対し水質汚濁防止法等の公害関係法令による規制を行ってきました。その結果、市内のほとんどの河川がBODの環境基準を達成できました。
しかしながら、市第2次環境基本計画(前計画)「早戸川水質改善推進事業」において、目標値の環境基準値BOD5.0mg/ℓを達成できなかったことから、水質改善に向けた調査を行ったところ、N-BODが高い傾向にあることがわかってきました。
「ひたちなか市地域におけるきれいな水環境推進計画」の後継計画である「ひとが咲くまち。ひたちなか」居住推進計画に基づき、引き続き水質汚濁のない河川環境の整備に取り組みます。
主な改定内容
対策の具体化: 水質調査により判明したN-BOD(窒素系の汚濁)の傾向に基づき、施策を従来の「原因究明」から「アンモニア等を排出する事業所等への下水道転換促進」へ転換。
指標の見直し: 新たな目標値として「河川環境基準点測定地点の透視度50度以上達成率の維持(75%以上)」を設定。
取組の基になる「ひたちなか市地域におけるきれいな水環境推進計画」が令和6年度で終わり、令和7年度から始まった「ひとが咲くまち。ひたちなか」居住環境推進計画に合わせることを基本とします。
実施内容
- 早戸川水質汚濁の原因究明
環境基準(BOD)を達成していないことから、原因を究明するとともに、数値の高くなる一因でもあるアンモニア等の流入が減るよう早戸川沿岸の公共下水道区域における整備を図ります。
- 環境負荷軽減活動の推進
「ひとが咲くまち。ひたちなか」居住環境推進計画に基づき、くみ取り便槽や単独処理浄化槽など環境負荷の高い排水設備から、公共下水道等への接続又は合併処理浄化槽への転換を促進し、河川環境基準点測定地点の透視度50度以上の達成率を維持し、河川環境の保全に努めます。
- 環境学習の推進
日常生活や事業活動による河川への影響を市民や事業者に理解してもらうとともに、河川環境の保全のために、日常生活や事業活動でできることを考える機会を提供します。
実施目標
| 目標 | 現況値(2024年度) | 目標値(2030年度) |
|---|---|---|
| 市域河川の環境基準(BOD)達成率 (5河川6地点) |
83%(5地点達成) | 100% |
| 河川環境基準点測定地点の透視度50度以上達成率の維持 | 75% | 75%以上 |
展望
市民・事業者に河川環境の保全に対する意識の高揚を図り、市民・事業者・市が協働して、市域における河川環境を保全します。

施策リンク
このページに関するお問い合わせ
環境政策課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:内線23311、23312、23313、23314、23315
直通電話:029-273-2963
ファクス:029-272-2435
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
