市第3次総合計画前期基本計画(案)のパブリック・コメントの結果

ページID1001652  更新日 2022年1月6日

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市第3次総合計画前期基本計画(案)について、パブリック・コメントによる意見募集を2月10日から3月9日まで実施したところ、4人の方から9件の意見が寄せられました。いただいた意見の概要と市の考え方をお知らせします。

番号1

意見の概要

時代の変化に合わせ、まちづくり市民会議の見直しなどの改革の推進が望まれる。

市の考え方

まちづくり市民会議をはじめとした市民の方々の取組につきましては、広く地域の方のご意見を伺いながら、よりよい形になるよう努めてまいります。

番号2

意見の概要

全ての基本計画に目標を数値で記載すべきである。

市の考え方

目標・指標は施策の達成度を図る上で非常に重要なものと考えております。記載されてない箇所についても、再度検証し、可能な限り目標・指標を設定するよう努めてまいります。

番号3

意見の概要

それぞれの事業の日程計画と費用を明確にすべきである。

市の考え方

基本計画は、先にお示した基本構想に基づき、向こう5年間におけるそれぞれの施策への取組方針をお示しするものです。年次的な具体的取組につきましては、基本計画に基づく具体的な計画として実施計画等を策定してまいります。

番号4

意見の概要

市道を安全に快適なものになるよう、整備中の道路の安全も確保しながら、整備を行ってほしい。

市の考え方

道路パトロールを実施し、道路異常箇所の発見、早期修繕を行うとともに、市民の皆様からも情報をいただきながら、日常交通の安全を確保しながら整備を進めてまいります。

番号5

意見の概要

自転車の交通安全について、市民にアピールするとともに、自転車向けの保険についても検討してみればよいのではないか。

市の考え方

市では、小学校をはじめ自治会、高齢者クラブ等の幅広い世代を対象とした教育指導講習や交通安全フェスティバルなどを通じて、自転車の正しい乗り方やマナーの向上について啓発を行うとともに、市報やポスターを活用し、利用者への注意喚起を行っております。引き続き、警察をはじめ市内の高校など関係機関、団体と連携して、交通ルールの遵守や交通マナーについて啓発について努めてまいります。
自転車向け保険につきましては、交通安全指導員による講習などの機会を通じて、情報提供に努めてまいります。

番号6

意見の概要

居住地域内に店舗、病院、高齢者施設、保育所・幼稚園等が配置されるなど、そこに住む人々が暮らしやすく、人々のつながりを保ち支え合えるようなまちづくりが望ましい。

市の考え方

本市においては、用途地域の指定や地区計画の導入により、地域の特性に沿った都市機能を誘導しながら、まちづくりを進めているところです。

番号7

意見の概要

後世に本市の歴史・文化を引き継ぐため、博物館を建設してほしい。

市の考え方

小・中学校において伝統文化継承事業を実施し、地域に伝わる民俗芸能・伝統文化を児童生徒が鑑賞・体験するとともに、子ども伝統文化フェスティバルで発表するなど、伝統文化の継承に取り組んでいるところです。博物館の建設計画はありませんが、既存の施設や現在建て替えを進める那珂湊支所なども活用しながら、歴史資料等について展示・公開してまいります。

番号8

意見の概要

自治会未組織地区の解消を促進するため、達成目標と期限を具体的に示してほしい。

市の考え方

自治会未組織地区につきましては、近隣自治会やコミュニティ組織を通じて自治会の必要性・重要性を周知し、自治会結成の機運の醸成を図っているところです。なお、自治会組織の結成につきましては、あくまでも地域住民が主体となって行うべきものであり、行政はきっかけづくりや組織化・運営を支援していく立場でありますことから、目標や期限の数値化にはなじまないものと考えております。

番号9

意見の概要

自治会の加入率向上へ向けて、各自治会の加入率や目標とする加入率を示してほしい。

市の考え方

自治会加入率につきましては、平成20年に各自治会に調査していただいた結果、市全体で約74.6%であり、その後、多くの自治会で会員数が減少していることから、加入率も低下しているものと考えておりますが、調査の実施は自治会にとっても大きな負担となります。今後とも市民の皆様が自治会に加入していただけるよう、自治会連合会と連携しながら、加入促進に努めてまいります。

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