サツマイモ基腐病に注意！

サツマイモ基腐病は、発生するとつるや葉が枯れ、土中のイモが腐敗する病気で、九州・沖縄地方を中心に発生していましたが、令和3年6月には茨城県でも発生が確認され、全国的に発生が拡大しています。

対策しましょう

発生すると防除が難しく、サツマイモの生産に大きな影響を及ぼすことが懸念されます。サツマイモを栽培する場合は健全な種イモを使用し、植付前には必ず苗の消毒を実施してください。

苗の植え付け後には、定期的に圃場を巡回し、異常がないかご確認をお願いいたします。

収穫前には、必ず圃場をよく観察し、生育不良や株元の黒変を伴う葉の変色、枯死株など異常がないことを確認してください。

サツマイモにチラシに掲載した写真の症状がみられた場合には、「茨城県県央農林事務所 経営・普及部門（029-227-1521）」に連絡をお願いします。

詳細については、茨城県農業総合センター病害虫防除部のホームページをご確認ください。

• 茨城県農業総合センター病害虫防除部（外部リンク）
• サツマイモ基腐病に注意！ （PDF 3.6MB）
• サツマイモ基腐病の防除対策（生育期～収穫期） （PDF 1.0MB）
• サツマイモ基腐病の防除対策（収穫期～貯蔵期） （PDF 1.2MB）
• サツマイモ基腐病の防除対策（育苗期～植付期） （PDF 4.9MB）