下水道管に流してはいけないものは何でしょう?

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ページID1003115  更新日 2022年3月4日

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下水道はみんなで使う公共の財産。下水道にも使う上でのルールがあります。一人ひとりがルールを守って大事に使いましょう。

排水管や下水道管を壊してしまったり、詰まらせてしまったりするものは、流してはいけません。

公共下水道の機能保護のために

イラスト:キッチンのシンクに熱湯を流す様子

  • 水に溶けないもの(つまようじ、ウエットティッシュ、紙おむつ、生理用品など)を流さない
  • ガソリン、シンナー、アルコールなどの危険物を流さない。
  • 水銀やカドミニウムなどの有害物質を含む汚水を流さない。
  • 熱いお湯を流さないで!排水管が痛んでしまうよ。

イラスト:使用済みの油を新聞紙で吸収する様子

  • 宅地内の汚水ますに雨どいや池の水などを流さない。
  • 土砂や廃油、鉱油などの廃棄物を下水道に流さない。

下水管が詰まったときのマンホールの写真
油は以下の画像のように下水管を詰まらせる原因となります。

管詰まり防止のために

イラスト:トイレにはトイレットペーパー以外は流さない
水に溶けないものは流せません!

  • トイレで使用する紙はトイレットペーパーと表示されているもの以外は使用しない。
  • おむつ等を流さない。
  • 野菜クズやゴミ、お風呂の目皿に付着した髪の毛を排水口に流さない。
  • 食品粉砕器等は使用しない(排水処理装置付きディスポーザであれば許可を得たうえで使用することができます。
  • トイレを使用したときは必ず一定量の水を流す。
  • お風呂やトイレなどに取り付けてある床排水器具(ワントラップ)には、常時水を満たしておく。

《再確認します》下水道の正しい使いかた

油類を流さない

イラスト:禁止マークが付いた、油を捨てる様子


排水口に油を流すと、油が冷えて固まってしまい排水管や下水道管がつまってしまいます。料理で使った油は新聞紙や古い布で吸い取り、燃えるごみへ。

野菜くずや食べ残しを流さない

イラスト:禁止マークが付いた野菜くず


野菜くずや食べ残しを流すと排水管や下水道管がつまる原因になります。水気をよく切って燃えるごみか生ごみとして出すようにしましょう。

ビニール片や割りばし・つまようじを流さない

イラスト:禁止マークが付いたビニール袋


ビニール片や割りばし・つまようじを流すと、排水管の中にひっかかりつまりの原因になります。これらはごみとして捨てましょう。

薬品類を流さない

イラスト:禁止マークが付いた薬品瓶


薬品類を下水道管に流すと、下水道管が変形したり溶けたりして水漏れの原因になります。廃棄方法を確認し、適切な方法で処分してください。

髪の毛を流さない

イラスト:禁止マークが付いた、洗髪する様子


髪の毛を排水口に流すと、排水管や下水道管のつなぎ目にひっかかったり、他の汚物と絡まったりして詰まりやすくなります。排水口には目皿などを置くようにし、髪の毛が流れないように注意しましょう。

熱湯を流さない

イラスト:禁止マークが付いた熱湯の入っているヤカン


排水管には高温に弱い材質が使われている場合があるので、熱湯を下水道管に流すと下水道管が変形する可能性があります。熱湯は冷ましてから流しましょう。

落ち葉を排水溝に捨てない

イラスト:禁止マークが付いた落ち葉


雨水が流れる排水溝に落ち葉やごみを捨てると、雨水が流れにくくなってしまいます。大雨の時に雨水が排水溝からあふれてしまう危険があるので、落ち葉は排水溝には流さないようにしましょう。

臭気上り防止のために

  • 公共汚水ますやマンホールなどのふたはむやみに開けない。
  • 宅地内の汚水ますは定期的に清掃する。
  • 宅地内の汚水ますはいつでも開閉できるようにしておく。

その他

  • 建物の増改築に伴う排水設備を変更しようとする場合も、市の排水設備指定工事店へ依頼して下さい。
  • 管の詰まり、器具の破損などの故障が発生した場合は、市の排水設備指定工事店へ連絡して修理して下さい。

イラスト:SDGs「3.すべての人に健康と福祉を 6.安全な水とトイレを世界中に 11.住み続けられるまちづくりを 14.海の豊かさを守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう」

このページに関するお問い合わせ

下水道課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-272-7974
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。