【令和5年度】歯周病検診を実施します(国民健康保険)

ページID1009581  更新日 2024年3月1日

印刷大きな文字で印刷

令和5年度の歯周病検診の補助申請は終了しました。

以下は令和5年度の補助事業の内容です。

国民健康保険歯周病検診について

ひたちなか市国民健康保険では、加入者の方の歯と健康を守るため、40・50・60・70歳の国保加入者を対象に、無料の歯周病検診を実施します。10年に一度の無料のチャンスですので、この機会にぜひ受診してください。

対象者

40歳・50歳・60歳・70歳の国保加入者(年齢は令和6年3月31日時点)

受診場所

市内の検診実施歯科医療機関

受診方法

国保年金課国保係までご連絡ください。受診券など必要書類を郵送します。

受診費用

無料(4,400円相当の検診内容)

なぜ歯周病検診を受ける必要があるの?

歯周病は歯を失う原因の第1位です

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け、歯が抜け落ちます。進行性の歯周病にかかっている人は、40歳代で4割を超え、60歳代では6割近くになります。

自分の歯でしっかりと噛むことは、食べ物を美味しく食べることだけでなく、噛む刺激により脳や体を活性化させ、健康の維持につながります。80歳になっても自分の歯を20本以上保つことが、健康長寿の目標とされています。

歯周病は細菌感染症です

歯周病菌や毒素が全身に広がり、様々な病気を引き起こします。

  • 脳梗塞・狭心症・心筋梗塞 ⇒ 歯周病菌が動脈硬化を進行させます。
  • 糖尿病 ⇒ 歯周病菌の毒素によってインスリンの働きが低下し、糖尿病を悪化させます。また、糖尿病になると免疫力が低下し、歯周病にもかかりやすくなります。
  • 誤嚥性肺炎 ⇒ 歯周病菌が混じった唾液や飲食物が誤って気管から肺に入り、肺炎を引き起こします。
  • アルツハイマー型認知症 ⇒ 歯周病菌の毒素が認知症を進行させます。
  • 関節リウマチ ⇒ 歯周病菌が関節の炎症を引き起こすリスクを高めます。
  • 早産・低体重児出産 ⇒ 妊婦が歯周病にかかっていると、歯周病菌の毒素が子宮を収縮させ、早産や低体重児出産のリスクが高まります。

歯周病は自覚症状のないまま進行します

歯ぐきから血が出る、歯が長くなったように見える、歯が浮く感じがする、このような症状を感じるときは、既に歯周病が進行している危険性があります。自覚症状のない初期の段階で歯周病検診を受診し、歯周病を早期発見・治療することが大切です。

このページに関するお問い合わせ

国保年金課 国保係
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:1181、1182
ファクス:029-271-0852
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。