「ひたちなかBRIDGEプロジェクト2025」活動の様子
「ひたちなかBRIDGE プロジェクト2025」活動の様子を紹介します

「ひたちなかBRIDGE プロジェクト2025」概要
大学等への進学により市外や県外で生活するひたちなか出身学生と、地域活性化やまちづくりに関心をもつ都市部学生が一緒になって、ひたちなかの魅力と課題に向き合い、そして未来への一歩を描くためのプログラムです。
地域と学生の架け橋となるプログラムで、SDGsとも関連させ、サステナブルな関係づくり・まちづくりに積極的に取り組む地元企業や地域のキーパーソンが伴走しながら、市内でのフィールドワークを通して得た気づきをもとに課題解決に向けた提案を発表します。
地域×アップサイクルコース
- 受入企業:株式会社ビオクオン
- テーマ:Coffee to Kinoko!地域のコーヒーかす×きのこで創る循環型プロダクト開発
地域×商品開発コース
- 受入企業:株式会社きくち
- テーマ:“ほっしぃ~も”に次ぐ、地域資源を活かした“新たな名物”の誕生を目指す
実施スケジュール
| 日程 | 内容 |
場所 |
|
|---|---|---|---|
| DAY1 |
8月8日(金曜日) |
オリエンテーション |
ひたちなか市 +オンライン |
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DAY2 |
8月27日(水曜日)~8月29日(金曜日) |
企画合宿(2泊3日) 現地フィールドワーク、内省研修 |
ひたちなか市 |
| DAY3 |
9月9日、11月3日 11月8日~11月9日、11月30日 |
地域×商品開発コース 実践当日 地域×アップサイクルコース 実践当日 |
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| DAY4 | 12月12日(金曜日) | 実践報告会 | |
| DAY5 | 1月9日(金曜日) | 同窓会 | |
関連SNS
ひたちなかBRIDGEプロジェクトのInstagramアカウントでも活動内容を投稿していますので、ぜひご覧ください。
DAY1 オリエンテーション(8月8日)
オリエンテーションでは、参加学生や受入企業、事務局が集まり、顔合わせを行いました。
事業目的の共有や受入企業による各コースの概要説明、コースごとに今後の進め方や課題についてディスカッションし、今後の取組への熱量を高めていきました。

DAY2 企画合宿(8月27日~29日)
各コースの企画を作り上げるため、2泊3日の企画合宿を行いました。
初日は、大谷市長から市の魅力等についてお話を聞き、意見交換を行うことからスタート。
その後はコースごとに分かれて、受入企業と一緒に現地のフィールドワークを行いました。
DAY3 実践(コース別/9月、11月)
地域×アップサイクルコース
HITACHINAKA COFFEE FESTIVAL 2025(11月8日~9日)に参加し、アップサイクルの取組を発信しました。会場では4店舗からコーヒーかすを回収し、チラシ配布を通じて資源循環の取組を周知しました。また、11月30日には「Coffee Loop Lab」を主催し、「コーヒーかすから、花が咲く日」をテーマに、回収したコーヒーかすを使った堆肥づくり体験と“コーヒーきのこ”の試食会を実施しました。楽しみながら循環を学ぶ機会を創出しました。
地域×商品開発コース
9月にきくちの社長や幹部に対して新商品を提案し、試作品づくりがスタートしました。
また11月3日には、以前のBRIDGEプロジェクト受入企業であるNEXT・カワシマの協力により、イベントでブースを出店し、試作品として「ようかんアラモード」2種とアメリカンクッキーを提供し、約80人の方にご参加いただきました。来場者の声を直接伺うことで、商品の魅力発信と今後の商品開発に向けた貴重な意見を得る機会となりました。
また、きくちのお菓子が当たる抽選会を行い、チラシ配布とあわせて来場者から意見を収集し、約830人の方にご参加いただきました。
DAY4 実践報告会(12月12日)
地域×アップサイクルコース
学生がコーヒーかすの回収協力店舗を開拓し、回収したかすをしいたけの菌床に混ぜて栽培した「コーヒーきのこ」をお披露目しました。また、アップサイクル啓発チラシを作成し、コーヒーフェス来場者へPRを実施するとともに、出店4事業者と調整のうえイベント後にコーヒーかすを回収し、後日ビオクオンにて実施した堆肥化ワークショップなどについて報告しました。当日は学びの報告と今後の提案を行い、学生が栽培に携わったコーヒーきのこの試食も実施しました。
地域×商品開発コース
開発した商品の紹介に加え、商品提案に至るまでの調査や検討のプロセス、NEXT・カワシマの感謝祭で実施した試食によるテストマーケティングの内容について報告しました。また、来場者から得られた意見や反応を踏まえ、商品開発の過程で得られた学びや今後の改善の方向性について共有しました。さらに学生が提案した餡や葛餅を使った、和テイストのスイーツ「和ラモード」の試食も実施しました。
講評
地域×アップサイクルコースの受入企業となったビオクオンの河野氏は、「“食べる・捨てる・育てる”をテーマに取り組んでおり、今回の活動は“捨てる”を見つめ直す取組であった。学生の皆さんがイベントの実施や新たな客層へのアプローチなど、それぞれの役割を担いながら挑戦していたことが印象的だった」とコメント。
また、「今回の取組を通して資源循環の可能性を改めて感じた。今後もリサイクルやアップサイクルをさらに進めていきたい」とご講評いただきました。
地域×商品開発コースの受入企業となったきくちの小野寺氏は、「学生の皆さんは学業とプロジェクトを並行しながら『和ラモード』の開発に取り組んでくれた。市民の声や要望も取り入れながら、地域の人を笑顔にできる商品づくりを目指した結果、とても良いものができたと感じている」とコメント。
また、「学生の皆さんの想像力や行動力、チームワークは大変素晴らしかった。これからもそれぞれの個性と挑戦する気持ちを大切に、多くの人のためになる活躍を期待している」とご講評いただきました。
総評
最後に大谷市長からは、「行動することでやる気が生まれ、理解が深まり、協力者が増え、課題も見えてくる。すべての起点は“動くかどうか”にある。両チームとも試行錯誤を重ねながら取り組んでいたが、その挑戦する姿が企業の皆さんの心にも火を灯し、行政にとっても大きな刺激となった」とコメント。
また、「これからの時代は一人で仕事ができる環境も増えているが、人がいるからこそやりがいや喜びを感じ、チームの中で支え合いながら成長していくことができる。今回の経験が、チームだからこそできる挑戦や自分自身の可能性に気づく機会になっていれば嬉しい。今後もひたちなか市と関わり続け、まちづくりの輪が広がっていくことを期待している」と総評し、実践報告会を締めくくりました。
DAY5 同窓会(1月9日)
最後は、ひたちなか市内で「ひたちなかBRIDGEプロジェクト」の同窓会を開催しました。
オリエンテーションから始まり、企画合宿での議論、そして各コースの実践までを振り返りながら、受入企業やプロジェクトの卒業生、サポートしていただいた皆さまと交流を深めました。世代や立場を越えて語り合う中で、プロジェクトを通して生まれたつながりを改めて実感する時間となりました。
学生たちの達成感に満ちた表情とともに、ともに挑戦してきた仲間との絆が感じられる、温かなひとときとなりました。
DAY6 特別編「和ラモード」発売(1月24日)
なんと地域×商品開発コースの学生が提案した新商品「和ラモード」の店頭での発売が決定しました!学生たちは1月24日の発売に合わせてSNSによる認知拡大を図ったほか、ビラやパンフレット、店頭ポップを制作し、商品の魅力や開発ストーリーを分かりやすく発信しました。発売当日は勝田駅や店舗周辺でビラを配布し来店を呼びかけるとともに、店内装飾やポップで商品をPRしました。その結果、用意した商品は午前中で完売するなど、学生による商品開発と広報の取組が実際の販売成果へと結びつきました。
参加学生によるレポート記事
WEBメディア「HATAFURI」上で、参加学生によるレポート記事を配信していますので、ぜひご覧ください。
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【ビオクオン】コーヒーかすから始まる循環の輪 ― 地域×アップサイクルコースの実践 ―(外部リンク)
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【お菓子のきくち】学生発案! 和ラモード誕生への道 〜地域×商品開発コース活動レポート〜(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
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