実質化された人・農地プランの公表について

「人・農地プラン」とは？

「人・農地プラン」とは、人と農地の問題の解決に向けた「将来の設計図」です。地域の農業者等の話し合いをもとに、将来の地域農業の在り方や地域農業の中心となる農業者などを明確にすることを目的としています。ひたちなか市では、平成25年度に市内全域を対象として、「ひたちなか市人・農地プラン」を作成し、毎年度見直しを行ってきました。

令和元年度に、国による方針の見直しが行われ、「人・農地プラン」を真に地域の話し合いに基づくものにする観点から、下記のプロセスを踏まえた上でプランを作成し、「人・農地プラン」の実質化を図ることが求められました。

実質化に向けたプロセスは？

（1）アンケート調査

令和元年度から3年度にかけて、市内の対象地域内（調整区域全域）に農地を所有する農地所有者や耕作者を対象として実施し、年齢や後継者の有無等を調査しました。

（2）地図化

（1）の結果をもとに地図を作成し、農地の状況等を視覚化しました。

（3）中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成

令和3年11月から12月にかけて、農地所有者や耕作者、農業関係団体等を対象にアンケート調査を実施しました。その結果を取りまとめることで、地域農業の課題を把握し、中心経営体への集約に向けた方針を作成しました。

※本来であれば、地域ごとに座談会を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から座談会は実施せず、アンケート調査により実施しました。

実質化されたプランの公表

上記プロセスを経た上で作成した「実質化された人・農地プラン」について公表します。

• 実質化された人・農地プラン（勝田地区） （PDF 93.8KB）
• 実質化された人・農地プラン（那珂湊地区） （PDF 92.1KB）