茨城県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法等助成事業について
茨城県の妊孕性(にんようせい)温存療法と温存後生殖補助医療の助成事業について
茨城県では、将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代※のがん患者等が希望を持ってがん治療等に取り組めるよう、妊孕性(にんようせい)温存療法及び温存後生殖補助医療に要する費用の一部を助成しています。
事業の詳細は茨城県公式ホームぺージ(以下のリンク)でご確認ください。
申請窓口(お問い合わせ先)は茨城県看護協会「いばらき みんなのがん相談室」です。
〒310-0034
茨城県水戸市緑町3-5-35(茨城県保健衛生会館内)
公益社団法人 茨城県看護協会「いばらき みんなのがん相談室」
電話 029-222-1219
※AYA世代とは
AYA(アヤ)世代とは、Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳頃までの方を指します。AYA世代は、生殖器系の成熟などの生物学的な成長や、それに伴う精神的な発達、就学や就職、結婚や出産などライフステージが大きく変化する重要な時期です。
妊孕性温存療法とは
妊孕性(にんようせい)とは,妊娠するための力のことです。
がん治療として行う、手術や薬物療法、放射線治療などにより、生殖機能が低下したり、失われたりすることがあります。そのため、妊孕性温存療法(がん治療の前に胚(受精卵))、卵子、卵巣組織、精子を採取し長期的に凍結保存すること)を行うことで、将来子どもを持つ可能性を残すことができます。
温存後生殖補助医療とは
温存後生殖補助医療とは、がん等の治療で妊孕性(にんようせい)が低下する前に保存を行った胚(受精卵)、未受精卵子、卵巣組織、精子を使用して妊娠を目指す治療です。
このページに関するお問い合わせ
子ども未来課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 直通電話:029-229-1157
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
