水害時の衛生対策と消毒方法について

ページID1005567  更新日 2026年10月8日

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水害時の衛生対策と消毒方法について

家屋等が浸水被害を受けたとき

豪雨等により既定の処理量を超える水が発生し、河川や用水路・排水路等が氾濫したり、下水道からの逆流が起こったりして、泥水や汚水が住宅家屋内に浸入する被害が発生する場合があります。
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあるため、清掃と乾燥が最も重要となります。清掃が不十分だと 、消毒の効果を発揮できません。
ただし、屋外(床下や庭)の消毒は原則不要です。

衛生対策について

家屋などが浸水した場合、次のとおり洗浄および衛生対策を行います。

床上浸水の場合

室内は、食事や睡眠など生活を行う場所のため、泥や汚れを十分に取り除いた後、消毒を行いましょう。(清掃が不十分だと、効果を発揮できません)

  • 水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要な物を片付けてください。
  • 汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きするなどしてください。
  • 食器類や調理器具などは、水洗いして汚れをきれいに洗い流してください。
  • 食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭き取ってください。

家の周囲や床下浸水の場合

土砂等を取り除いた後、水道水で洗い流し、しっかり乾かすことが重要です。
床下に流れ込んだ土砂や水分が残っている場合、その湿気により、家の基礎や土台(床組)などに影響がでる場合があります。

  • 汚泥や不要なものなどを片付けてください。
  • 庭木や外壁についた泥は、水で十分に洗い流してください。
  • 床下換気口のごみを取り除き、床下の風通しを良くしてください。
  • 床下はスコップや流水を用いて汚泥を取り除いた後、雑巾などで水気をなくし、扇風機などにより強制的に換気し、乾燥させてください。

※床下や庭などの消毒は原則不要です。

食中毒や感染症の予防のために

  • 水道水は異常がないか確認してから使用してください。受水槽の設置された建物の場合は、受水槽の安全と衛生面の点検及び確認の後使用するようにしてください。
  • 水に浸かった食品や停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・要冷凍の食品は原則、廃棄してください。
  • 作業の後、食事の前、トイレに行った後など、石鹸でしっかりと手を洗います。作業中にけがをしたときは、きれいな水で洗ってから消毒をしてください。
  • 浸水した調理器具を使う場合は、熱湯や消毒液で消毒してから使用してください。
  • 発熱、下痢、腹痛等、身体に異変を感じたら、早めに医療機関で受診をしてください。高齢者・乳幼児・慢性疾患のある方は特に注意が必要です。

消毒の方法について

 消毒薬は、過剰に使用すると人の健康や環境へ影響を与えることがあります。使用の際には、取り扱い説明書に従い、誤飲等の事故が起こらないように注意してください。

家庭で使いやすい消毒薬とその使い方

消毒薬(お近くのドラッグストアやホームセンター等で購入できます)

家庭で使いやすい消毒薬とその使い方
消毒薬 食器類・流し台・浴槽 家具類・床
次亜塩素酸ナトリウム
(家庭用塩素系漂白剤でも可)
0.02%に希釈する
  •  洗剤と水で洗う。
  •  調整した液に5分間漬けるか、調整した液を含ませた布で拭く。その後、水洗い・水拭きする。
  •  よく乾燥させる。
0.1%に希釈する
  •  泥等の汚れを洗い流すか、雑巾等で水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  •  調整した液を浸した布でよく拭く。
※金属面や木面等色褪せが気になる箇所は水で2度拭きする。
消毒用アルコール 希釈せず、原液のまま使用する
  •  食器用洗剤と水で洗う。
  • アルコールを浸した布でよく拭く。
希釈せず、原液のまま使用する
  • 泥等の汚れを洗い流すか、雑巾等で水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  • アルコールを浸した布でよく拭く。
10%塩化ベンザルコニウム
(逆性せっけん)
0.1%に希釈する
  • 泥等の汚れを洗い流すか、雑巾等で水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  • 調整した液を浸した布でよく拭く。
0.1%に希釈する
  • 泥等の汚れを洗い流すか、雑巾等で水拭きしてから、十分に乾燥させる。
  • 調整した液を浸した布等でよく拭く。

(参考)日本環境感染学会 一般家屋における洪水・浸水など水害時の衛生対策と消毒方法

消毒薬を使う際の注意点

(注意)消毒薬を取り扱う際には、ゴム手袋などを使用するとともに、皮膚や目にかからないように注意してください。また、皮膚についた場合、水と石鹸でよく洗い流し、目に入った場合は、水で15分以上洗い流し、医師の診察を受けてください。
(注意)薄めた消毒薬はペットボトルに移し替えないでください。(誤飲防止)
(注意)消毒液を薄めてバケツやじょうろなどで使用する場合には早めに使い切ってください。日にちが経つと消毒の効果がなくなります。また、使用後は、十分に水で流してください。
(注意)床下の消毒・乾燥用に消石灰を撒くことについては、方法や効果について明確にしめされたものがありません。消石灰は、水に溶けると強アルカリ性となるため、使用する場合には、目や皮膚につかないように、また、口に入らないよう十分注意してください。

浸水家屋の感染対策

清掃作業の注意

清掃と乾燥

消毒手順

消毒液

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

健康推進課(ヘルス・ケア・センター内)
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電話:029-276-5222 ファクス:029-276-0209
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