【講座番号592】はじめての古文書
イベントカテゴリ: 趣味・教養 講座・教室
講座案内
くずし字で書かれた読み方の基礎や古文書に記された背景・特有な用語について学びます。
- 開催日
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2025年6月20日(金曜日) 、7月4日(金曜日) 、7月18日(金曜日) 、8月1日(金曜日) 、8月29日(金曜日) 、9月19日(金曜日)
- 開催時間
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午前10時30分 から 正午 まで
- 開催場所
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大島コミュニティセンター 談話室1・2
- 対象
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成人 16人
- 内容
講座内容(全6回)
6月20日(金曜日) 古文書とは? 古文書を眺めてみよう
7月4日(金曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(1)
7月18日(金曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(2)
8月1日(金曜日) くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(3)
8月29 日(金曜日)くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(4)9月19 日(金曜日)くずし字で書かれた古文書を読んでみよう(5)
(注釈1)5月16日は7月4日に変更になりました。
(注釈2)講座の日程及び内容は、変更になる場合があります。
- 申込み締め切り日
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2025年4月8日(火曜日)
申込みは終了しました。
- 費用
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必要
参加費は600円です。初回に徴収します。
- 講師
- 並木 克央
- 持ち物
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筆記用具、飲み物
講座の様子
第1回 6月20日実施
古文書はくずし字で書かれているため、「読むより慣れよ」と講師から説明がありました。一字ずつ読まずに文章として読むことや、記号として覚えるとくずし方のパターンが分かってくることなど、慣れるためのポイントを教わりました。今回は参考史料を見ながら、漢数字の読み方を学びました。
第2回 7月4日実施
「年貢割付状」という、村が納める年貢高が記載された史料を使って、漢数字の復習をしました。その後「宗門人別御改帳(しゅうもんにんべつおんあらためちょう)」を解読しました。これはキリスト教徒ではない事を証明するもので、家族単位で氏名、年齢、属する寺院名が記載されており、戸籍としての役割も担っていました。『「合字(あわせじ)」や「異体字」など読めない文字は飛ばしていいので、とにかくたくさん読んで古文書に慣れると上達します。』と講師からアドバイスがありました。
第3回 7月18日実施
「村差出明細帳」という江戸時代の史料を使い、古文書の解読をしました。これは領主が命じて一村ごとに石高、年貢高、家数、寺社、河川、山林の数など、村の概要が書かれたものです。当時の時代背景や用語の説明を交えながら、内容を読み進めました。文章の流れからくずし字の元の形を想像して読むことや、「被」や「候」などよく出てくる文字は形で覚えることなど、読解のポイントを学びました。
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