持続可能な社会づくり(環境を意識したライフスタイルの推進)とは

ページID1017045  更新日 2026年9月3日

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市第3次環境基本計画(改定)リーディングプロジェクトその3

環境を意識したライフスタイル推進事業は、市第3次環境基本計画(改定)において、目指す環境像である『暮らしと自然が共存し、ゆとりと潤いを未来につなぐ共創のまち』を実現するために、先導的役割を果たすリーディングプロジェクトの1つです。

背景・目的

市ではこれまで、第3次環境基本計画に基づき、市民や事業者等への環境問題に対する意識の高揚を図るとともに、環境活動に取り組むために必要となる知識の普及・向上の機会を創出してきました。

これらの施策により、本計画の改定にあたり実施したアンケートの結果では、環境に関する意識や興味関心は、ある程度醸成できたことが確認でき、一定の効果があったと考えられます。その一方で、実際に行動に移す際に、具体的な手法やどの行動が環境に良いかを判断することに難しさを感じている市民・児童生徒が約7割を占めるという結果になりました。

この結果をうけ、市がこれまで行ってきた「啓発」や「体験型学習の提供」といった取組だけでは、市民一人ひとりの具体的な「行動変容」にまでつなげることは難しく、市の職員のみでサイクルを回すことには課題があったと分析しました。

そこで、市の最上位計画である第4次総合計画が掲げる「共創」の理念に沿った取組として、特に次世代を担う子どもたちが「(1)知る・関心を持つ→(2)学ぶ・理解する→(3)行動・参加する」というプロセスを体験できる「好循環サイクル」の構築し、それぞれのサイクル1つ1つに施策の拡充と目標を設定することで、市民一人ひとりが具体的な行動方法を身につけ、環境を意識したライフスタイルへの転換を実現します。

実施内容

◎ 中核事業:次世代育成プログラム(官学産連携)

市民、特に次世代を担う子どもたちを対象に、「知る」から「行動する」までのプロセスを一貫して支援します 。

〇 サイクル(1)(知る・関心を持つ):体験型のイベントである環境フェスタを開催するなど、日常で環境に触れ合う機会を創出することで、市民の環境への関心を維持・向上させることを目的とします。

  • 環境副読本のデジタル化:GIGAスクール構想で配備されたタブレット端末を活用できるよう環境副読本をデジタル化して、利便性を向上させます。
  • 環境フェスタの開催:従来の発表形式の環境シンポジウムを、市民が参加しやすい体験型ブースを主とした「環境フェスタ」へと転換します。
  • エコクイズの実施:デジタル化した環境副読本の内容から作成した「エコクイズ」を児童・生徒向けに実施します。また、クイズの中に保護者向けの設問を一部含めることで、家庭内でのコミュニケーションを促すとともに、保護者自身も参加できる「大人向けエコクイズ」も別途実施し、親子の環境意識の醸成を図ります。

〇 サイクル(2)(学ぶ・理解する):アンケート調査で明らかになった「具体的な行動方法に関する情報・知識不足」という課題を解消し、市民の「意識」を「行動」へ移すための実践的な学びの場を提供することを目的とします。

  • 体験型学習の実施:既存の「出前講座」を、市職員による講義だけでなく、民間企業等と連携した実験などの体験型プログラムを組み込んだ講義へと進化させます 。
  • 探究型学習の実施:希望者を対象に、民間企業や学校等と連携した通年型の「探究型学習」の場を提供します 。

〇 サイクル(3)(行動・参加する):サイクル(2)で学んだ成果を発表・共有する場を設けることで、参加者の達成感を醸成し、更なる行動意欲の向上につなげるとともに、多世代・多主体間の交流を促進することを目的とします 。

  • 環境フェスタ(環境シンポジウム)の機能拡充:「環境フェスタ」において、サイクル(2)で実施した「探究型学習」の成果発表の場である「環境シンポジウム」を開催するほか、企業・学校・団体などのブース出展などを通じ、多世代・多主体間の交流を促進します 。

 

基盤事業:市民・事業者が環境配慮行動を実践しやすい環境を整備するため、事業者への支援と市民への効果的な情報提供を行います 。

  • 事業者支援:商工会議所と連携し、市内企業の環境活動に関するニーズを把握するとともに、国(経済産業省や環境省等)の補助金説明会を企画・実施します 。
  • 市民への情報提供:包括協定を締結しているBtoC(市民向け)企業と連携したポップアップ広告等の活用や、市のホームページを通じて、省エネの方法など具体的な情報提供に努めます。

実施目標

ターゲット 項目 現状 2030年度目標
サイクル(1) クイズ参加者 累計3,000人
サイクル(2) 体験型環境学習の参加人数 8回 累計33回×30人=990人
サイクル(2) 探求型学習参加チーム数 累計10チーム
サイクル(3) 環境に配慮した行動方法を知っている人の割合 約37% 約50%

 

展望

本改定で構築する「(1)知る・関心を持つ→(2)学ぶ・理解する→(3)行動・参加する」という新たな好循環サイクルを、市の最上位計画である第4次総合計画が掲げる「共創」の理念に沿った取組として、着実に推進します。これにより、市民一人ひとりが具体的な行動方法を身につけ、環境を意識したライフスタイルへの転換を実現します。

第3次環境基本計画5章リーディングプロジェクト3の展望図

施策リンク

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