第3次総合計画後期基本計画(案)パブリック・コメント

ページID1001653  更新日 2022年1月6日

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第3次総合計画後期基本計画(案)について、市民の皆さまからのご意見を募集します。

計画の策定に当たっては、多くの方のご意見を計画に反映させるため、アンケート調査や市政懇談会、まちづくり市民会議などで寄せられた意見等を整理し、ニーズの把握を行ったほか、公共的団体の長や学識経験者、一般公募委員等から構成される総合企画審議会での審議を重ねてきました。

今回、計画案が取りまとまったことから、その内容について市民の皆さまからのご意見を募集します。

募集期間 12月10日(木曜日)から1月12日(火曜日)まで

総合計画は、まちづくりのビジョンを明らかにし、総合的・計画的に市政運営を行うための市の「最上位」計画です。総合計画は「1.基本構想」、「2.基本計画」、「3.実施計画」の3層で構成されており、現在、「2.基本計画」として、令和3年度から令和7年度までを計画期間とする「後期基本計画」の策定を進めています。

計画の構成と役割

総合計画の構成と役割図

後期基本計画の新たな視点(一部)

写真:グループインタビュー
高校生によるグループインタビュー

若い世代の意見を反映させた計画づくり
多くの方のご意見を計画に反映させるため、アンケート調査や市政懇談会、まちづくり市民会議などで寄せられた意見等を整理し、ニーズの把握を行ったほか、新たに若年層のニーズを探るため、中学2年生を対象としたアンケート調査、高校生や大学生、25歳前後の社会人などを対象としたグループインタビュー調査などを実施しました。

市の課題と後期基本計画の重点テーマ

グラフ:人口推計の比較

市の人口は、平成28年3月に策定した人口ビジョンの想定を下回って推移しています(左図参照)。これは転入者と転出者の差を示す純移動率が目標値に達していないほか、合計特殊出生率は国・県より高い水準にはあるものの、市の特徴として若年女性の人口減少が進んでいることが要因として考えられます。
全国的に人口減少や少子高齢化が進む中で、このまま現状の人口動態が継続した場合、市でも生産年齢人口が減少することで労働力不足につながり、市税収入の減少や社会保障関連経費の増大が想定されるほか、地域での支え合いが困難になり、まちの活力が減退することも懸念されています。

こうしたことから、後期基本計画では人口問題をまちづくりの総合的な課題として捉え、人口減少対策に取り組み、持続可能なまちづくりを行うことにより、将来にわたってより長く「人口15万人を維持すること」を目標(重点テーマ)として掲げています。
また、この重点テーマに対して、各分野を横断して、市の課題に対して優先的に取り組む4つの重点プロジェクトを設定しています。

  • 重点プロジェクト1 子育て世代に選ばれるまちづくり
  • 重点プロジェクト2 F1層(20~34歳女性)が住みやすいまちづくり
  • 重点プロジェクト3 UIJターン先として選ばれるまちづくり
  • 重点プロジェクト4 シビックプライド(まちへの誇りや愛着)を高めるまちづくり

第3次総合計画後期基本計画案

意見の提出方法

1.資料の閲覧場所

市ホームページ、企画調整課、那珂湊支所、各コミュニティセンター、ふぁみりこらぼ

2.募集期間

令和2年12月10日(木曜日)から令和3年1月12日(火曜日)まで

3.意見を提出できる方

市内に在住・通勤・通学の方、市内に事務所・事業所を有する方

4.提出方法

住所・氏名(法人の場合は主たる事務所の所在地・名称・代表者の氏名)を記入し、次のいずれかの方法でご提出ください。

  • 郵送または持参(〒312-8501 東石川2丁目10番1号 企画調整課)
  • ファクス 029-275-1877
  • メール kikaku@city.hitachinaka.lg.jp

(注意)記入漏れがあると意見として取り扱われない場合があります。

5.提出された意見の公表

提出された意見は、内容を取りまとめ、市の考え方を付して市ホームページなどで公表します。

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このページに関するお問い合わせ

企画調整課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-275-1877
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。