シビックプライドフェスティバルを開催しました。

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ページID1013267  更新日 2023年11月9日

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シビックプライドフェスティバルを開催しました。

フェス

「まちに対する市民の誇り」を表す”シビックプライド”をテーマとしたフェスティバルが2023年10月7日、8日に開催されました。両日とも多くの参加者との活発な意見交換を踏まえながら楽しく真面目に「ミライのために今できること」について考えました。

当日の動画はページ下部にあります。

Day-1 共に創る 新たなつながりのカタチ

有識者をゲストとして迎えた1日目は、市内のホテルを会場に、コミュニティデザイナーの山崎亮さん、地方自治を専門とする大杉覚さんのスペシャルトークや、ひたちなか市長とオスペンギン(よしもと茨城県住みます芸人)が加わってトークセッションを行い、シビックプライドを育んでいくヒントについて話し合いました。

day1出演者
(左から)山崎氏、ひたちなか市長、大杉氏、オスペンギン

対話を大切にし、楽しみ、活動の意義を感じる

フェスティバルのオープニングはオスペンギンのシビックプライド“漫才”から。シビックプライドの概念を、ひたちなかをテーマにしたお笑いで伝えます。

オスペンギンによるシビックプライド漫才
漫才で会場を盛り上げるオスペンギン

大杉さんからは、コロナ禍によって地域活動が消極化している傾向があるものの、若い世代を中心に新たな活動も生まれており、「楽しむ」というスタンスを大切にしていること、そして、心から楽しむことで、人に勧め、人と人がつながり、楽しさを分かちあおうとする「誘いあわせる」ことが生まれ、活動の持続可能性(サステナビリティ)を高めていると紹介がありました。

大杉氏トーク
大杉氏によるスペシャルトーク
質問する学生
参加者と積極的な意見交換が行われた

山崎さんは、大杉さんのスペシャルトークと参加者からの質問を受けて、「地域活動は楽しいだけではダメなのか?」 という問いを深掘り。楽しいだけでは活動を続けるのに飽きてしまい、長続きしない。実はそこには誰かの役に立って感謝される「意義」も重要であること、そして、それを踏まえた活動がどんどん地域に生まれることがシビックプライドを醸成していくと話しました。

山崎氏トーク
山崎氏によるスペシャルトーク

最後のトークセッションでは、活動を共にする仲間と良好な関係を作るためには、まずは口角を挙げて話しやすい雰囲気を作ること、本質を聞き出す質問力を上げること、そして褒めあうことで「対話」を充実させていくことが重要であるとの見解が共通して挙げられました。

トークセッション
参加者と近い距離で行われたトークセッション

Day-2 浜辺で語る ひたちなか地域づくり座談会

2日目は会場を阿字ヶ浦海岸にあるコミュニティスペースにうつし、黒沢かずこひたちなか応援大使をゲストに迎え、1日目に続いて登壇した山崎さんのコーディネートのもと、市内で地域活動を行うプレイヤーとそのポイントについて話し合う座談会が行われました。

Day2参加者
(左から)山崎氏、黒沢氏、藤田氏、後藤氏、小池氏、菅原氏

まちのミライを考えていく気持ち

2日目は、黒沢かずこ応援大使からひたちなか市と関わるテレビロケのおもしろエピソード紹介からスタートしました。

黒沢氏
黒沢さんによるオープ二ングトーク

東京から移住してきた後藤さんは、子育てをしていく中で、子どもが個性を大切に成長できるような取り組みが始まり、その活動では仲間と一緒に楽しみながら、そして苦手なことは助け合うことを大切にしているとのこと。

後藤氏
後藤 恵理子:結婚等に伴い東京から移住。三児の母。映画「夢みる小学校」上映会など主催

市内で廃校活用イベントなどを行う藤田さんは、自分が好き・夢中になれるかということが活動を始めるきっかけになり、続けていくポイントにもなっているとのコメントがありました。

藤田氏
藤田 康広:建築士事務所代表、子育て向けレンタルスペース運営などを主催

菅原さんからは、地域課題を突き詰めると教育課題に直面し、人材育成プロジェクトを行うようになったとのこと。若者に情報をしっかりと届け、起業家精神を育んでいくことがこれから必要との紹介がありました。

菅原氏
菅原 広豊:次世代リーダー育成プログラム「常陸frogs」代表

阿字ヶ浦海岸で様々な活性化の活動を行う小池さんからは、行政任せにするのではなく、自分たちでお金をだして、自分たちの力でよくしていくことが大切。清掃活動のように簡単なことから始めるとともに、誰かが幸せなことが活動の基本になるとの考えが示されました。

小池氏
小池 伸秋:「イバフォルニア・プロジェクト」を立ち上げたメンバーの一人

山崎さんからの「シビックプライドとは?」との質問に、黒沢さんからは「住みやすいまちにするため「市民で考えていく気持ち」であり、こうした様々な活動をしている人がいることが心強い。」と締めくくりました。

集合2

アーカイブ動画配信

当日のアーカイブ動画となります。

(注釈)期間限定での公開となりますので、期間が過ぎましたら配信停止させていただきます。

【Day-1】共に創る 新たなつながりのカタチ

Day1前半サムネイル

オープニング

  • シビックプライド漫才(オスペンギン)
  • 主催者あいさつ(ひたちなか市長 大谷 明)

スペシャルトーク(12分55秒~)

  • 大杉 覚 「楽しい!」をつなぎ、分かち合う地域づくりの可能性(12分55秒~)
  • 山崎 亮 まちの未来をデザインする(45分15秒~)

トークセッション(1時間17分31秒~)

  • テーマ1 シビックプライドを高めていくヒント
  • テーマ2 イマできることを始めるために何が必要か?

(登壇者)
大杉 覚、山崎 亮、オスペンギン、大谷 明

Day-2 浜辺で語る ひたちなか地域づくり座談会

Day2第1部サムネイル

オープニング

  • 主催者あいさつ
  • オープニングトーク(黒沢 かずこ)

座談会(17分56秒~)

  • テーマ1 活動を始めたきっかけ
  • テーマ2 活動の中で大切にしていること

座談会(51分01秒~)

  • テーマ3 シビックプライドについて思うこと
  • テーマ4 これから活動をしたいと思っている人へのアドバイス

このページに関するお問い合わせ

企画調整課
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 ファクス:029-275-1877
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。