地域密着型サービスの種類（介護）

サービスの種類、内容および費用のめやす

サービスの利用者負担は1割、2割または3割になります。

サービスの利用内容によってさまざまな加算、別途費用が生じることがあります。

地域密着型通所介護

平成28年4月1日から通所介護事業所のうち、事業所の利用定員が18名以下の事業所については、地域密着型通所介護事業所へ移行しました。サービスについても通所介護から地域密着型通所介護に変更となり、少人数で食事・入浴などの介護サービスや機能訓練などが日帰りで受けられます。

利用者負担（1割）のめやす（7時間以上8時間未満の場合）

要介護状態等区分	利用者負担
要介護1	761円
要介護2	900円
要介護3	1,043円
要介護4	1,185円
要介護5	1,327円

(注釈)別途食費、日常生活費等がかかります。

認知症対応型通所介護

認知症のある方が、デイサービスセンターで食事・入浴のサービスや機能訓練が日帰りで受けられます。

利用者負担（1割）のめやす（7時間以上8時間未満の場合）

要介護状態等区分	利用者負担
要介護1	1,009円
要介護2	1,119円
要介護3	1,229円
要介護4	1,339円
要介護5	1,449円

• (注釈1)別途食費、日常生活費等がかかります。
• (注釈2)社会福祉法人が運営主体となっている事業所については、利用者負担額が減額される制度があります。

詳しくはリンク先の社会福祉法人による利用者負担額減額をご覧ください。

• 社会福祉法人による利用者負担額減額

小規模多機能型居宅介護

利用の登録をした事業所で、心身の状況や希望に応じて「通い」を中心に随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせてサービスを受けられます。

利用者負担（1割）のめやす（1か月につき)

要介護状態等区分	利用者負担
要介護1	10,601円
要介護2	15,579円
要介護3	22,662円
要介護4	25,011円
要介護5	27,578円

• (注釈1)別途宿泊費、食費、日常生活費等がかかります。
• (注釈2)社会福祉法人が運営主体となっている事業所については、利用者負担額が減額される制度があります。

詳しくはリンク先の社会福祉法人による利用者負担額減額をご覧ください。

• 社会福祉法人による利用者負担額減額

認知症対応型共同生活介護（グループホーム）

認知症の高齢者が共同で生活できる場（住居）で食事、入浴などの介護や機能訓練が受けられます。

利用者負担（1割）のめやす（30日の場合）

要介護状態等区分	利用者負担
要介護1	23,241円
要介護2	24,336円
要介護3	25,036円
要介護4	25,553円
要介護5	26,101円

(注釈)別途家賃、食材料費、日常生活費等がかかります。

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

定員が29人以下の小規模な特別養護老人ホームの入所者に対し、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理等を行います。
介護や日常生活上の世話などが行われます。

利用者負担のめやす（30日の場合）

要介護状態等区分	利用者負担（ユニット型個室・ユニット型個室的多床室）
要介護1	20,108円
要介護2	22,207円
要介護3	24,428円
要介護4	26,587円
要介護5	28,656円

• (注釈)別途居住費、食費、日常生活費等がかかります。居住費及び食費に係る特定入所者介護サービス費についてはリンク先の特定入所者介護（介護予防）サービス費をご覧ください。
• (注釈)社会福祉法人が運営主体となっている施設については、利用者負担額が減額される制度があります。
  詳しくはリンク先の社会福祉法人による利用者負担額減額をご覧ください。

• 社会福祉法人による利用者負担額減額

地域密着型介護老人福祉施設への新規入所は、原則として要介護3以上の方が対象です。

(注釈)要介護1、2の方で、居宅で日常生活を送ることが困難なやむを得ない事情があると認められる場合は、特例として新規入所できます。

やむを得ない事情とは

1. 認知症や知的障害・精神障害を伴い、日常生活に支障をきたす症状や行動が頻繁に見られる。
2. 家族等による深刻な虐待が疑われ、心身の安全の確保が困難である。
3. 独居または同居家族が高齢・病弱等により、居宅サービス等を利用してもなお支援が困難である。