湊公園のイワレンゲ絶滅の危機

ページID1016396  更新日 2026年1月26日

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緑色の肉厚のバラのような形をした多肉植物が密集して生えている様子
イワレンゲが繁殖していた頃の写真

湊公園のイワレンゲが絶滅の危機

いま湊公園のイワレンゲが、乱獲により絶滅の危機に瀕しています。

湊公園のイワレンゲは、市の所有する貴重な文化財ですので、許可なく採取したり持ち帰ったりしないでください。

持ち去った方は元の場所に戻していただけると助かります。

策で囲った中に、3m四方程度の大きさの岩があり、柵内にイワレンゲの案内板が立ててある。
湊公園内の、市で管理しているイワレンゲの自生場所の写真

市指定天然記念物「イワレンゲ」ー自生地の最北限ー

学名・分類

学名:Sedum Iwarenge Makino

分類

被子植物内
_双子葉植物網
__離弁花亜網
___ばら目
____べんけいそう科

市指定名称・所在地・管理者

指定名称:イワレンゲ

種類:天然記念物
所在地:那珂湊市山ノ上(→ひたちなか市湊本町)
所有者:那珂湊市(→ひたちなか市)
管理者:那珂湊市(→ひたちなか市)

生態及び形態

岩に生える多年生草木で、しばしばわらぶきの屋根の上に繁茂し、また広く観賞用に栽培される。
葉は多肉で青味の白色へら状の長楕円形で普通先端は鈍状、多数の葉が重なり合いレンゲの花すなわちハスの花に似ている。
秋の頃、葉心から15~28cmくらいの茎を伸ばし、茎生葉を互生し、一般に分枝し、枝先に総状に白色の小花を密生する包葉は卵形でやや鋭頭、花には細かい柄があり、二個の細い小包葉を持ち、うす緑色のがく片は5個で皮針形、花弁も5個あり倒反針形で鋭頭、がく片の2倍の長さがある。雄しべは10本で花弁より少し長い。子房は5個、花柱は短く、鱗片は微小で四角形、袋果は長楕円形で両端は尖っております。

生育地

那珂湊公園の南東および南の白亜紀層(中生層)および第三紀層(新生層)の断崖の上部の礫岩および砂岩に生育している。

現状

生育地は公園の南東および南の2カ所で、南東部では幅2m長さ50mぐらいの広さの範囲に生育している。

一般的には気温、湿度の変化、強風、塩害にも強いと言われていますが、海岸植物の北限重要種である関係上、年により繁茂の程度が大きく変化し、細菌は範囲が以前より縮小してきており、この原因については明確には言いがたいが、気象上の問題と学術上海辺植物の重要種としてのイワレンゲの乱獲に起因すると考えられ、個体数も減少しております。栽培は砂質の土壌で、容易に繁殖し、生育地への補充も可能です。

ローズセダムやバライワレンゲとは違う?

ローズセダムやバライワレンゲとは別物だそうです。

イワレンゲの大きな特徴として、開花すると枯れる点が他と異なるそうです。

詳しくお知りになりたい方はインターネットなどで調べてみてください。

夏休みの自由研究にいかがでしょうか。

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