【急増!】ニセ電話詐欺にご注意ください
県央地域にニセ電話詐欺多発警報が発令されました
茨城県警察本部では、本市を含む県央地域に「ニセ電話詐欺多発警報」を発令しています。警察や行政機関、金融機関になりすました者から現金やキャッシュカードをだまし取られる被害が、9月中旬から10月中旬までの間に県央地域で8件発生しています。警察が捜査のために現金を要求することはありません。行政職員や金融機関職員がキャッシュカードを取りに家に行くことはありません。不審な電話を受けたら、警察相談専用電話「#9110」へ通報してください。
警察や行政機関を名乗る不審な電話が増えています
県外の警察をかたる者から「別の事件で逮捕した犯人があなたの名義の通帳を持っていた。このままだとあなたは逮捕されるがお金を払えば免れる。」という電話や、国の行政機関をかたり自動音声で「介護保険のことで重要なお知らせがあるので、ダイヤル1番を押してください。」といった電話が増えています。怪しい電話をうけた場合は、悩まず、消費生活センターまたは警察へ相談してください。
相談事例
- 行政機関を名乗り、「年金を上げる予定である。1人暮らしか。」と個人情報を聞き出してきた。怪しいと思い電話を切ったが、本当に行政が電話でこのような確認をするのか。
- 市役所を名乗り、「払いすぎた年金が4万円ほどある。2月ごろに緑色の封筒で案内をしている。今日までに手続きをしないと還付できない」と電話がきた。明らかに2月に案内が来ていないため、担当職員の名前を聞こうとしたがすぐ電話を切られた。
- 茨城県内にある病院を名乗り、「あなたの息子さんが病院に運ばれ、喉にがんが見つかった。この後息子さんから電話が来る。」と電話があった。その後、息子と思われる者から、「手術をする必要があるが、今すぐ手術代が必要だ。」と言われた。お金は病院の職員が、代わりに家に取りに来ると言っているが、本当に病院からなのか。
アドバイス(ATMで手続きできません。職員がキャッシュカードを取りにいきません。)
- 行政職員や病院職員が、キャッシュカードやお金を取りに家へ行くことやキャッシュカードの暗証番号を聞くことは絶対ありません。
- 行政職員がATMへ行くようにと指示することや還付金の手続きがATMでできるという案内は絶対しません。また、ネットバンキングであればすぐ還付金の手続きができるという案内も絶対しません。
- 見知らぬ相手に、個人情報(口座番号・暗証番号・住所・家族構成など)を言わないようにしましょう。
- 未払い料金の請求をメール等で案内しません。また、料金を電子マネーで振り込ませることもありません。
- 相手が伝えた電話番号にかけず、インターネットなどで調べて正式な電話番号へ問合せをしましょう。また、「携帯が壊れたから、電話を変えた」と言われたとしても、元の番号にかけて確認をするなど、冷静に対処してください。
- 「留守番電話」や「自動通話録音装置」を活用して、不審な電話に出ないようにしましょう。
- 一人で悩まず、すぐに家族や警察、消費生活センターに相談しましょう。
相談先 一人で悩まず、すぐ相談してください
- ひたちなか市消費生活センター 029-273-0111 内線3233
(ひたちなか市女性生活課内 平日9:30~正午、午後1時00分~午後4時30分) - ひたちなか警察署 029-272-0110
- 茨城県警 ニセ電話詐欺相談ダイヤル 029-301-0074
防犯アプリのご案内
茨城県警察作成の防犯アプリ「いばらきポリス」で、スマホでいち早く防犯やニセ電話詐欺の情報を確認できます。ぜひダウンロードしてご利用ください。
いばらきポリスiphone用
いばらきポリス アンドロイド用
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:3233
ファクス:029-271-0851
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。