【急増】分電盤(ブレーカー)の無料点検をしますという電話勧誘にご注意!
市消費生活センターには「分電盤の無料点検の電話勧誘に応じて業者に来てもらったが、不安をあおられて交換工事の契約をしてしまった」、「点検の約束をしてしまったが、断りたい」という相談が急増しています。電話で分電盤の点検を持ちかける事業者には、安易に点検をさせないようにしましょう。不安になったり、トラブルになった場合は、消費生活センターへ相談をお願いします。
相談事例
昨日、高齢の両親宅に分電盤の無料点検を事前に電話で案内したという業者が訪ねてきたようだ。点検の結果、「漏電している。早く交換しないと火災になる可能性がある。」と言われ、その場で16万円の分電盤交換工事を契約してしまった。両親宅で契約書を見つけて判明したのだが、本当に必要な工事なのか疑問であるのでクーリング・オフしたい。
アドバイス
- 分電盤を含む家庭用電気設備は、電力会社に4年に1回の法定点検が義務付けられていますが、法定点検の場合、事前に書面で点検日を案内しており、電話で連絡することはなく、点検後にその場で契約を勧めることはありません。
- 分電盤に限らず「無料」という言葉で勧誘されても、その場で点検を依頼しないようにしましょう。点検後、不安をあおり高額な工事契約をさせられるケースが全国的に見受けられます。万が一点検に応じてしまい、事業者から工事契約を迫られても、その場ですぐ契約せずに一旦保留し、家族や信頼できる人に相談し、慎重に判断しましょう。
- 不安や迷いがあれば、早めに消費生活センターに相談しましょう。
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このページに関するお問い合わせ
消費生活センター
〒312-8501 茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
代表電話:029-273-0111 内線:3233
ファクス:029-271-0851
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